![]() Method for preserving dry silver-salt roll-film for microphotographing of rotary type and rotary typ
专利摘要:
公开号:WO1988001758A1 申请号:PCT/JP1987/000066 申请日:1987-01-31 公开日:1988-03-10 发明作者:Masahiko Sanada;Yoshio Hayashi;Akira Ohnuma;Shuichiro Ogawa 申请人:Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha; IPC主号:G03B27-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 輪転式 マ イ ク 口 撮影用乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の 保存方法 お よ び輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 技術分野 本発明 は、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 等 の高速 カ メ ラ で 連続撮影画像 を得る た め の輪転式 マ イ ク 口 撮影用乾式 銀塩 ロ ー ル フ 'ィ ル ム の有用性を最大限 に 引 き 出 す こ と の で き る 保存方法、 お よ び熱現像 フ チ ル ム 用輪転式 マ • イ ク 口 カ メ. ラ 装置 に 関ず る も の で あ る 。 [0003] 背景技術 現在、 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 等 を使用 し て小切手、 手形等の 多量の文書を マ イ ク ロ 写真 に 撮 し 込 む こ と が 銀行等の一般オ フ ィ ス で 、 頻繁 に 行わ れ て い る 。 し か し なが ら 、 現在、 使用 さ れ て い る の は 、 湿式銀塩 フ ィ ル ム で あ る た め 、 有害な処理液の交換 を 、 一般オ フ ィ ス 内で、 一般の作業者が行 う 必要が あ る 。 そ こ で 、 こ の よ う な危険か つ煩雑 な処理お よ び操作 を排除 し て 、 よ り 簡便 に 現像を行 う シ ス テ ム が渴望 さ れ て い た 。 [0004] —方、 湿式銀塩 に代 る よ り 簡便 な銀塩 と し て 、 熱現 像 に よ っ て 画像が得 ら れ る乾式銀塩 フ ィ ル ム が 、 す で に開発さ れて お り 、 種々 の用途に使用ざれてい る 。 し か し 、 こ の フ ィ ルム に つ レ、 て は、 生フ ィ ルム、 す なわ ち未露光フ ィ ルム の安定性お よび画像安定性に限界が あ り 、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ に は使用 さ れてい なか つ た。 、 従来の ロ ールフ ィ ルム加熱器 と し て は、 回転す る 加 熱ロー ラ と 、 こ の加熱ロ ー ラ に フ ィ ルム が良好に密着 し て フ ィ ルム を確実に加熱させ る ためのニ ッ ブル 口 一 ラ と か ら成る構造の も の、 も し く ほ加熱ローラ に柔か な毛糸状の部材で フ ィ ル ム を押 しつけ る形態の も のが ほ と ん ど あ る。 しか し、 こ れ ら の加熱構造では、 熱現 像条件に依存し て得ら れる-画像の安定性や画像品賞は 大'き く 影響を受ける [0005] あ る レヽ は ま た、 フ ィ ルム に静電気を帯電さ せ る こ と に よ っ て、 フ ィ ルム を加熱ロ ー ラ に密着させる形態の も の、 加熱空気に よ つ て空中 に フ ィ ルム を浮かせた状 態でそ の フ ィ ルム を加熱する も のが特許その他 に報告 されて い る ( た と えば来国特許第 3 , 5 8 5 , 9 Π 号) 。 [0006] 従来の輪転式カ メ ラ と し て は、 湿式現像タ ン ク , 乾 燥ゾー ン を カ メ ラ下部 に設け る か、 も し く ほ独立 し た 現像ュニ ツ 卜 を使用す る も のが大半であ っ て、 かな り 大き な容積を持つの で、 オ フ ィ スの スベースを大き く 取 ら ざ る を 得 な い と い う 問題点が'あ つ た 。 こ の よ う に、 従来の輪転式マ イ ク カ メ ラ は コ 'ン パク ト に設 ,計し たレヽ と い う 希望と は裏腹に大き な現像スペースを 必要 と し て お り 、 熱現像 フ ィ ル ム 用輪転式カ メ ラ の よ う な大幅 な小型化 は不可能で あ っ た 。 さ ら に 、 湿式現 像 タ ン ク , 水洗 タ ン ク , 乾燥ゾー ン を下部 に 設 け た 力 メ ラ で は、 フ ィ ルム の巻 き 初め お よ び作業終了時の 口 ス フ イ ル ム が多 く 必要 と な る 問題点 が あ っ た上 に 、 撮 影 と 現像が同一速度で行わ れ な い た め に 、 撮影 と 同時 に 現像 を行 っ て駒のチ ヱ ッ ク を行 う こ と はで き な か つ た 。 [0007] ま た 、 湿式銀塩 フ ィ ル ム は、 内部 に現像剤等の添加 剤 を も っ て レ、 な レヽ の で 、 乾式銀塩 フ ィ ル ム に 比較 し て 、 生 フ ィ ル ム の寿命が長い た め、 従来の湿式銀塩 フ イ ル ム 用輪転式カ メ ラ で は 、 生 フ ィ ル ム の保存 に つ い て は 、 单 に 光を さ え ぎ る こ と の で き る' 場所に生フ ィ ル ム を 収納で き る よ う に し て レヽ た に す ぎ な い。 [0008] こ れ に対 し て 、 乾式銀塩 フ ィ ル ム は 、 一般 に 生 フ ィ ル ム の保存安定性が悪 く 、 前述の輪転式カ メ ラ 内 に 保 存 さ れ て レ、 る と 、 光源が ロ ー ル フ ィ ル ム 近 く に 内蔵 さ れ て レヽ る こ と 、 ま た熱現像 ロ ー ラ 等が フ ィ ル ム の近傍 に 配置 さ れ て レヽ る こ と も あ っ て 、 カ メ ラ 内の温度が上 昇 し や す く 、 せ い ぜ い 1 〜 2 ヶ 月 程 度 の 寿 命 し か な く 、 実 用 レ ベ ル の 寿 命 に は 到 達 で き て い な か つ た 。 [0009] さ ら に ま た、 一般 に 、 湿式銀塩 フ ィ ル ム に は、 カロ熱 さ れ る' と 銀塩酸化剤 と 反応 し 、 金属銀を析出 さ せ る 還 元剤、 現像時 に銀の析出量 を調整す る 調整剤、 銀塩酸 ィヒ剤の結合剤な しい分散剤 と し て のバイ ン ダー、 そ の 他熱かぶ り 防止剤、 化学増感剤、 安定化剤な ど写真特 性を調整する各種添加剤を含有ざ せてい る が、 保存中 に、 表面 に析出 ( ブル一 ミ ン グ) しゃす く 、 こ の こ と も 、 生フ ィ ルム の寿命を制限 し、 ま た解像力等の画像 品賞を低下せ しめ る原因 と なっ て いた。 [0010] こ の点 に鑑み、 今 ま で、 非感光性乾式銀塩組成物の 組成を変える こ と に よ り 生フ ィ ルム の安定性お よ び画 像安定 性 を 向上 さ せ よ う と 努力 し て き た ( た と え ば、 特開眧 5 3 - 1 i 4 4 1 9 号公報お よ び対応米国特許第 4 1 7 3 4 8 2 号) が、 こ の感材系の組成の改良は本質的な 限界に達していて、 組成だ ほの検討では、 フ ィ ルム の 特性向上を こ れ以上期待す るの は困難であ る 。 例を挙 げる な ら ば、 感度を上げ よ う と す る と生フ イ ル ム の安 定性が悪 く な り 、 安定性の向上をめざす と 感度が下が る と い う 具合であ つ た。 [0011] こ の た め に 、 本発明者ら は、 感材組成だ け で な く 、 フ ィ ルム の製造条件を変更 し た り 、 新 しい プ ロ セ ス を 検討お よ び導入 し た り して、 幅広い視野か ら 改善を検 討を行 し て き た。 そ の中で、 製造プ ロ セス の後半過程 に おい て、 通常の乾式銀塩感材では考え ら れない よ う ない く つかの現象に遭遇し た。 [0012] た と えば、 非感光性乾式銀塩組成物を塗布し た後の 製造プロ セス諸条件がわずか に変化した だ けで、 こ の 非感光性乾式銀塩フ ィ ルム の特性は大き く 変化す る。 こ の諸条件が複雑 に か ら み あ っ て フ ィ ル ム の特性 に 影 響を及ぼ し て い る た め 、 そ の条件の範囲を 限定 す る こ と は大変困難 で あ っ た 。 [0013] さ ら に フ ィ ル ム の安定性お よ び画質を フ ィ ル ム の感 材組成の改良の み に た よ つ て い る の で は限界が あ る た め 、 乾式銀塩 フ ィ ル ム に 最適 な カ メ ラ シ ス テ ム を開発 す る 必要があ っ た 。 す な わ ち 、 カ メ ラ シ ス テ ム を再検 討 し て 、 そ の加熱 ロ ー ラ 茶、 光学系、 フ ィ ル ム 保存巻 き 出 し 系を改良 し 、 ま た 、 生 フ ィ ル ム の保存を い か に し て モ ニ タ ー し 、 そ の保存条件を ど の よ う な形態 で制 御 し て レヽ く か と レヽ ぅ 問題が あ っ た 。 発明の開示 そ こ で 、 本発明 の 目 的 は、 輪転式カ メ ラ に お け る 生 フ ィ ル ム の保存安定性お よ び画像安定性並び に 画像品 質を大幅 に 改良せ し め る よ う に し た乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ルム の保存方法 を提供す る こ と に あ る 。 [0014] 本発明の他の 目 的 は 、 かか る 乾式銀塩口一ル フ ィ ル ム の性能を最大限 に発揮 さ せ る こ と の で き る ロ ール フ ィ ル ム の保存方法を提供す る こ と に あ る 。 [0015] 本発明の さ ら に他の 目 的 ほ、 かか る乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム の性能を最大限 に発揮 さ せ る こ と の で き る 熱 現像 ロ ール フ ィ ル ム 用輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置を提 供す る こ と に あ る 。 末発明のさ ら に他の 目 的は、 口一 ル フ ィ ルム の保存 状態をモ'二タ ーす る よ う に し た熱現像 ロ ール フ ィ ル ム 用 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 ·を 提供 す る こ と に あ る 。 [0016] 术発明の さ ら に他の 目 的は、 ロ ール フ ィ, ルム を適切 に保存 して そ の寿命を延ばす よ う に し た熱現像ロール フ ィ ルム 用輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置を提供する こ と に あ る。 [0017] 本発明の さ ら に他の 巨 的 は、 撮影速度の高速化を達 成する よ う に し た熱現像口 一ル フ ィ ルム 用輪転式マ イ ク ロ ^メ ラ装置を提供す る こ と に あ る 。 [0018] . こ の よ う な状況の 中 で、 术発明者 ら は、 ま ず第 1 [0019] ' に、' フ ィ ル ム の取扱い方法に着 目 し、 乾式銀塩フ ィ ル ム の保存寿命を延ばす方法を銳意検討 し た結果、 使用 以前の ロール フ イ ルム の巻き硬さ を一定水準に保ち 、 その結果実質的 に ロール フ イ ルム層の間 に空気層を含 ま ない よ う な状態で こ の ロ ール フ ィ ル ム を保存す る こ と によ り 、 前述の添加成分の感剤層表面への析出がお さ え ら れ、 か つ驚く べ き こ と に 、 飛躍的 に生フ ィ ルム の保存寿命が延びる こ と を見出 し、 本発明を完成ざせ る に至っ た。 [0020] さ ら に 、 乾式銀塩ロ ール フ ィ ル ム と し て、 室温かつ 通常光の下で は、 非感光性で'あ り 、 6 Q °C 以上の温度に ロ ール フ ィ ル ム を加 し て、 は じ め て 5 0 0 e r g/ c m 2以下 の露光量に感 じ る よ う にな る通常非感光性乾式銀塩口 — ル フ ィ ル ム を 用 レヽ る と 、 生 フ ィ ル ム の保存寿命は さ ら に 大 き く 延び、 そ の効果の著 し レヽ こ と が わ か っ て き た 。 [0021] さ ら に 、 本発明者 ら は、 生 フ ィ ル ム の安定性お よ び 画像安定性 に優れ た フ ィ ル ム を開発す る に あ た っ て 、 乾式銀塩組成物を塗布 し た後の諸条件、 た と え ば乾燥 温度、 乾燥の仕方、 巻き 取 り の際の ト ルク な どの条件 を変化 さ せ て、 こ れ ら諸条件 に つ い て フ ィ ルム特性を 研究 し た。 非常に膨大な数の実験を行 っ た結果、 極め て特異 な条件下で、 著 し く 生 フ ィ ル ム の寿命お よ び画 像の寿命が延びる こ と を見出 し 、 さ ら に 色々 の検討を [0022] ' 重ね て本発明を完成 し た。 [0023] す なわ ち 、 本発明者は、 支持体 フ イリレム と し て一定 の光学濃度を有す る も のを用い、 かつ一定の形態 ( 口 — ラ 状 に巻 き 取 ら れた状態) で一定の張力を加え、 さ ら に組成物中の含有溶媒量が一定の範囲内に あ る よ う に 制御 し て お く と 、 乾式銀塩 フ ィ ル ム の安定性が飛躍 的 に向上す る こ と を見出 し た。 [0024] 一方、 本発明者 ら は、 乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム の性 能 を 最大限 に 発揮せ し め る 輪転式カ メ ラ の 開発を行 い、 本発明カ メ ラ装置の完成に至 っ た。 [0025] す なわ ち 、 本発明カ メ ラ装置の第 1 の形態で は、 口 ール フ ィ ル ム加熱系に よ っ て熱現像さ れた フ ィ ル ム の 光学濃度を現像直後に計測す る光学濃度計測手段を有 し、 そ れ に よ り 、 熱現像 と 同時 に画像をモニタ ーす る こ と に よ り 生フ ィ ルムの保存状態を判別す る 。 [0026] こ れほ熱現像と い う 簡便な処理シス テ ム に お い て は じめて容易 に実現で き る こ と であ る 。 こ の判別 は画像 の出来具合いを判別す る こ と の ほか に、 本当 に画像が 撮影さ れている こ と の 「保証 J を与え る シ ステ ム と し て も重要であ り 、 小切手等を撮影する 目的での工業的 価値は大き いシステム であ る 。 [0027] 本発明カ メ ラ装置の第 2 の形態は、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ において、 口 一ル フ ィ ルム加熱系を生フ ィ ルム 保存巻き 出 し系よ り 下方に ほ配設し ない よ う に す る 。 熱現像フ ィ ルム用マイ ク ロ ^ メ ラ装置に は、 必ず、 熱 現像用の フ ィ ルム加熟系が装置内に組み込 ま れてい る の でゝ カ メ ラ装置を コ ン ノ^ク 卜 に設計 し、 か つ 口 ス フ イ ル ム を短 く するため に は加熱系に近接し た位置に未 露光の生フ ィ ルム が保存さ れ る こ と に な る 。 こ の生 フ ィ ル ム保存巻き出 レ系のロールフ ィ ルム加熱系に対す る相対位置ほ極めて重要であ り 、 本発明で は、 空気の 対流等を考慮 し て、 両者の位置関係 を定め る こ と に よ っ て、 生フ ィ ルム保存巻き 出 し系を良好な環境に保 る 。 [0028] こ こ で、 両者間に適当 な隔壁を設け る のが熱 し や へ いの ため に好適である 。 [0029] さ ら に加えて、 生フ ィ ルム '保存巻き 出し系の到達温 度を モニターし、 設定温度上昇を未然に防ぐ安全回路 を設ける こ と も実用上有効である 。 すなわち、 一般に 1 0 0 〜 8 Q Q 枚ノ分程度の高速度で撮影 さ れ る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ で は、. 連続 し て撮影が行われて い る 時間 は短い の で、 隔壁を設け た こ と に よ り 、 撮影時間 に 比 較 し て生 フ ィ ル ム保存巻 き 出 し系の温度上昇速度を は は る か に遅 く す る こ と がで き る 。 [0030] さ ら に 、 光学濃度測定手段を用い て画像の チ ェ ッ ク を長期間 に わ た り 連続 し て行 う と 、 画像チ ェ ッ ク に 関 す る 誤作動が発生す る こ と がわか っ て き た。 こ れ を種 々 検討 し た結果、 熱現像時 に発生す る昇華物を フ ィ ル タ ーで除去す る こ と に よ ,つ て画像チ ヱ ッ ク の信頼性を 大幅 に 改良す る こ と がで き る 。 [0031] 本発明 カ メ ラ装,置の第 3 の形態は、 ロ ー ル.フ ィ ル ム 加熱系の改良 に関す る も の で あ り 、 細長い ロ ー ラ状の 乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム を加熱す る よ う に し た輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ装置に ぉ レヽ て、 ロ ー ル フ ィ ル ム を移動 ざ せ る移動手段 と 、 ロ ール フ ィ ル ム に張力を与え て 、 ロ ール フ ィ ル ム の移動 に対 し て抵抗力を発生さ せ る 張 力手段 と 、 良熱伝導体で形成さ れ た円筒状の ロ ール ヒ —タ と 、 ロール ヒ ータ を回転さ せ る回転手段 と 、 ロ ー ル ヒ ータ を、 そ の回転接線方向が ロ ー ル フ ィ ル ム の移 動の方向 と 一致す る よ う に保持す る保持手段 と 、 口 一 ル ヒ ータ を所定の温度 に加熱す る加熱制御手段 と を具 え、 ロール フ ィ ル ム の移動方向に対 し て、 張力手段を 前記移動手段の後方に配置 し、 移動手段 と 張力手段 と の間 に おいて、 一定の角度を保 っ て ロ ール ヒ ータ に 口 ール フ ィ ルムの基材部面が巻き付き接触す る よ う に 口 —ル ヒータ を配置 し、 移動手段 と 張力手段 と の間 に お い て ロール フ ィ ルム にカロわ る張力がロール フ ィ ル ム の 单位断面積当 り 5 g/ m ra 2 〜 2 5 O g/ m ni 2に な る よ う に張力 手段を調整する こ と に よ り 、 ロ ー,ル フ ィ ルム を ロ ール ヒ ータ に接触さ せ加熱す る こ と を特徴 と する。 [0032] 本発明によれば、 かか る構造の ロールフ ィ ルム加熱 系 ほ、 加熱系よ り 発生す る 熱量をで き る だ け少 な く し、 かつ確実に所定の加熱条件に簡便に到達ざせ得る こ と がわか っ た。 こ の こ と に よ り 乾式銀塩フ ィ ルム の 生フ ィ ルム寿命を大幅に ばせる こ と がで き る。 [0033] 本^明カ メ ラ装置 第 4 の形態は、 光学系の改良に 関す る も のであ り 、 原稿の中心部よ り 原稿の端部の照 度を高 く する照明光を形成す る。 [0034] 本発明に よれば、 乾式銀塩フ ィ ルム の感度が湿式銀 塩系に比較 し低感度である こ と を補ない、 輪転式マイ ク 口 カ メ ラ において撮影さ れたマ イ ク ロ画像の画質の 劣化を招 く こ と な し に、 更に原稿の安全性を著 し く 害 す る こ と な し に、 簡単に輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ の撮影 速度の高速化を達成で き る。 [0035] すなわち、 輪転式マイ ク ロ カ メ ラの撮影速度の高速 ィ匕を実現し ょ う と し て、 本発明者は、 輪転式マ イ ク ロ カメ ラ の原稿照明の 度を、 従来一般に必要 と さ れて い た均一照度と い う-概念'か ら離れ、 逆に不均一照晛に ついての実験を行っ て 好な結果の得ら れる方法に到 達 し た 。 更 に 説明 す れ ば、 一般 、 意図的 に 不均一照 明 を 用 レヽ る と き は 、 1 駒内の画像濃度 を均一 に す る た め に 照度分布 を不均一 に す る こ と は考 え ら れ る が、 撮 影速度の 高速化の た め に 意図的 に 不均一照明を 用 い る 所 に 本発明 の特徴 が あ る 。 [0036] 本発明輪転式マ イ ク 口 撮影用乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム の保存方法 は 、 デ ュ ロ メ ー タ ー A 硬 さ で 7 0以上か つ デ ュ ロ メ ー タ 一 D 硬 さ で 8 0以下の硬 さ で 口 一ル フ ィ ル ム を巻い た 状態で保存す る 。 [0037] 本 発 明 に お い て 乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の 巻 き 方 は極め て重要 で あ り 、 乾式銀塩 フ ィ ル ム は、 必ず隣接' す る フ ィ ル ム 層 と 接触 し 、 適度 緊張状態で巻か れて レヽ る 必要が あ る 。 こ の と き 、 ti — ル フ ィ ル ム の巻 き 方 が ゆ る す ぎ る と 、 重ね合 っ た フ イ ル ム の一部 に 接触 し な い部分が発生す る 。 ロ ール フ ィ ル ム が こ の よ う な状 態 で輪転式カ メ ラ の保管ゾー ン 中 に 保存 さ れ る と 、 接 触部 と 非接触部 と の境界線上 に 、 フ ィ ル ム 上の乳剤層 内部か ら の析出物が発生 し や す く 、 こ の部分の解像力 等が劣ィ匕 し て し ま う 。 ま た 、 逆 に 、 ロ ール フ ィ ルム の 巻 き 方が強す ぎ る と 、 全面 に 、 フ ィ ル ム 上の乳剤層内 部 か ら の析出物が細か く 全面 に 吹 き 出 し表面状態を損 こ ね て し ま う こ と に な る。 こ れ に 対 し 、 適当 な ロ ール フ ィ ル ム の巻 き 硬 さ 、 す なわ ち 、 デ ュ ロ メ ータ 一 A 硬 さ で 7 0以上か ら デ ュ ロ メ ー タ ー D 硬 さ で δ 0以下の状態 に 巻い て お く と 、 前述の ロ ー ル フ ィ ル ム 上の乳剤層内 部か ら の析出 は、 ほ と ん ど な く 、 ま た、 生 ロ ー ル フ ィ ル ム の安定性も 大幅に向上で き る こ と がわ か つ た。 [0038] こ の巻 き 硬さ は J I S K 7 2 1 5 の ブ ラ ス チ ッ ク のデ ュ ロ メ 一タ ー硬さ 試験方法に準 じ て測定で き る が、 特に 本 発明 の よ う な ロー ラ状の フ ィ ル ム に対 し て は、 巻 き 重 ね ら れ た ローラ厚みを 1 5 m m以上に し 、 ま た、 ロ ー ラ 端 面か ら少 な く と も 5 m m以上内側 に入 っ た点での硬さ を 測定す る こ と で数値化で き る 。 [0039] こ の巻 き硬さ は、 好ま し く ほ、 デ ュ ロ メ 一タ ー A 硬 さ で 8 0以上か ら デ ュ ロ メ 一タ ー D 硬さ で 5 0以下であ れ ば、 生 ロ ール フ ィ ル の寿命を一層延ばす こ と がで き る 。 さ ら に、.生ロール フ ィ ルム の安定 ' を なお一層向 上 さ せ る た め に ほ、 ベース フ ィ ルム と し て 2 5 μ πι な レヽ し i 2 5 μ m の厚みの ボ リ エス テル フ ィ ル ム を用レヽ、 口 —ル フ ィ ルム を デ ュ ロ メ ータ 一 D 硬さ で 2 0〜 4 0の範囲 に あ る よ う に巻 く のが、 最も 好 ま し レヽ フ ィ ル ム の巻 き 方で あ る 。 [0040] 本発明の 口 一 ル フ ィ ルム の保存方法ほ、 ロール フ ィ ルム 製造時に安定 レ た巻き 取 り ト ル ク で巻 き取れば容 易 に実現可能で あ る 。 [0041] あ る い は ま た、 フ ィ ル ム 柜互間 に、 接触部 と 非接触 部を生 じ さ せ ない よ う な形態で、 他の シー ト 材料を 口 ール フ ィ ルム間 に ほさ み込んで巻 き 取 る こ と に よ っ て も 保存性を高め る こ と がで き る 。 [0042] 本発明保存方法で ほ、 乾式銀塩ロー ル フ ィ ル ム を 、 そ の保存性の点 で 0 。C 以上 4 (TC 未満の温度 に保つ こ と が な お一層有効で あ る 。 [0043] か か る乾式銀塩 フ ィ ル ム が 、 通常非感光性乾式銀塩 フ ィ ル ム の場合は、 温度範囲 は や や ゆ る く 、 55 °C 未満 ま で広げ ら れ る 。 従 っ て 、 許容保存温度範囲の広い通 常の非感光性乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の方が実用上好 ま し い。 [0044] こ こ で 、 乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム が 0 で 未満の低温 で は、 前述 と 同様に、 フ ィ ル ム表面に析出物が発生 し て画像品質を低下.さ せ、 逆 に 高温側で は、 フ ィ ル ム 自 体の保存寿命が大幅 に低下す る傾向があ る 。 [0045] ま た 、 '阜 式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム は 、 '感光性、 非 '感光 性を問わず、 光量が ' 1 erg/s ec - cra2 以下の暗所中 に 葆 存 す る こ と に よ っ て 寿命 を 延 ばす こ と が で き る 。 但 し 、 こ れ は フ ィ ル ム を長期間 に わ た っ て保存す る た め の こ と で あ っ て 、 短時間、 フ ィ ル ム を取扱 う た め に 明 所に暴露 さ れて も 、 全 く 問題 と な ら ない。 [0046] さ ら に 、 本発明 に おい て 、 上記の よ う に巻かれ た 口 — ル フ ィ ル ム は、 乾式銀塩ロ ー ル ブ イ ル ム 中の揮発性 溶媒を組成物中の固形分 に対 し、 0.05重量%以上で 3 重量%以下含有せ しめ た状態で保存す る こ と が好 ま し レヽ [0047] 乾式銀塩ロ ール フ ィ ル ム を、 そ の巻 き 出 し テ ン シ ョ ン が ロ ー ラ張力 5 g/ c in以上で 50 Q g/ c m 以下の強さ に制 御 し て保存す る のが好 ま し い。 さ ら に、 术発明の対象 と する乾式銀塩口 一 ル フ ィ ル ム は非感光性で あ っ て も よい。 その場合に は、 非感光 性乾式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム は、 光学濃度が Q . 0 5以上で 1 - 0 以下の高分子 フ ィ ル ム支持体 と 、 こ の 支持体上 に、 膜厚 5 m 以上で 1 0 0 ' μ m 以下で配置さ れ た非感 光性乾式銀塩組成物層 と か ら成る こ と が、 乾式銀塩口 — ル フ ィ ル ム を保存す る の に好ま しレヽ 。 [0048] 本発明で用い ら れる支持体の材質について は、 可 と う 性の も のであれば特に限定はな く 、 ポ リ エチ レ ン テ レ フ タ レ 一 ト 、 セ ル ロ ー ス ア セ テ ー ト 、 ボ リ カ ー ボネ — ト 、 ポ リ 塩化ビ ニ ル 、 三酢酸繊維素な ど が最も 一般 的 'に使用され 。 ま た、 支持体の厚さ 幅につ い て も 特 に 限定は な く 、 1 0〜 2 0 0 ^ ra 程度の厚さ 、 1 0 m π!〜 5 m , 特に 1 6 ra n!〜 2 m 程度の幅の も のが一般的 に使用 される。 [0049] 本発明で 甩い ら れ る 支持体フ ィ ル ム の光学濃度 は 0 . 0 5以上で 1 . 0 以下で あ り 、 好ま し く は 0 . 1 以上で 0 . 3 以下で あ る 。 .1 . 0 を越え る光学濃度を も つ支持体 フ ィ ルム を用い る と、 ベース濃度が高 く な り す.ぎ、 画 像が不鮮明に な る の で 、 実用的で ない。 逆に、 光学濃 度が 0 . 0 5未満の支持体フ ィ ル ム を用いた乾式銀塩ロ ー ル フ ィ ルム では、 従来のも の と 比べて生フ ィ ル ム の安 定性お ょぴ画像の安定性の改善がなされない。 [0050] 光'学濃度の値を 0 . 0 5以上で 1 . 0 以下に設定す る方法 ほい く つか考え ら れ る。 例え ば、 フ ィ ルム表面を粗面 化 し た り 、 ま た は支持体 フ ィ ル ム を着色 す る こ と が挙 げ ら れ る 。 [0051] 支持体 フ ィ ル ム の着 色法 と し て は 、 染顔料 な ど を着 色剤 と し て 成形材料の配合工程 に お い て 混練着 色 す る 方法や 、 表面塗装 に よ る 方法が一般 に 採 ら れ て い る 。 着色剤 と し て は 、 種 々 の種類の も の を 用 い る こ と が で き る が 、 そ の具体例 と し て 、 次 に ポ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ ー 卜 用 に 使 わ れ る 代 表 的 な 顔 料 を 列 挙 し て お [0052] < [0053] 白 : 酸化チ タ ン 、 亜鉛華 [0054] 黄 : ベ ン チ ジ ン 黄、 カ ド ミ ウ ム 黄、 黄鉛 、 チ タ 二 ゥ ム 黄、 ハ ン ザ黄、 二 ッ ケ ン ア ゾ黄 ' 橙 : モ リ ブ デ ー ト 橙'、 黄鉛 R 、 'ベ ン チ 、 ン 橙、 カ ド ミ ゥ ム 橙 [0055] 赤 : カ ド ミ ウ ム 赤、 ウ ォ ッ チ ン グ赤、 ボ ル ド ー 、 力 一 ミ ン F B、 キ ナ ク リ ド ン 赤 [0056] 紫 : コ バ ル ト 紫、 キ ナ ク リ ド ン 紫 [0057] 緑 : フ タ ロ シ ア ニ ン 緑、 ク ロ ム 緑、 ク ロ ム ォ キ シ ド 青 : 群青、 コ バ ル ト 青、 シ ァ ニ ン 青、 ウ ル ト ラ マ リ [0058] — ン 、 ア イ ア ン 青 [0059] 黒 : カ ー ボ ン 黒、 鉄黒 [0060] 銀 : ア ル ミ 粉 [0061] 金 : ブ ロ ン ズ粉 [0062] そ の他、 天然 あ る い は合成パールエ ッ セ ン ス な ど を 使用す る こ と も ある 。 [0063] 支持体フ ィ ルム の色は どの色でも良いが、 特に好ま し い色は青で ある。 [0064] 上記の光学濃度の値は、 光源 と し て タ ン グ ス テ ン ハ ロ ゲ ン ラ ン プ 、 フ ィ ル タ 一 と し て ラ ッ テ ン # 1 0 5、 直径 [0065] 1 m mの 円形ア パー チ ャ一を備えてい る濃度測定装置を 用いて測定 し た値である。 こ の拡散透過濃度の測定値 は 、 米国 A N S I規格 P H 2 . 1 9 - 1 9 5 9に 合致 し た も の であ る 。 [0066] 术発明熱現像 口 一ルフ ィ ルム 用輪転式マイ ク 口 カ メ ラ装置は、 未露光ロール フ ィ ルム を保存す る手段 と 、 未露-光 ロ ー ル フ ィ ル ム を保存手段か ら 巻 き す手段 と 、 撮影原稿を照明する照明光を発生す る光源 と 、 撮 影原稿の搬送と 未露光フ ィ ル ム の巻き 出 し と を同期さ せた状態で、 光源か ら の光を撮影原稿に照射 し、 その 出力光を未露光口 一 ル フ ィ ル ム の面上に縮小 し て結像 さ せ る光学手段 と 、 こ の光学手段に よ り 露光さ れた口 —ル フ ィ ル ム を加熱して熱現像する加熱手段 と 、 加熱 手段に よ つ て熱現像されたロールフ ィ ル ム の光学濃度 を現像直後に計測 して、 撮影および熱現像 と同時に、 未露光フ ィ ル ム の保存状態をモ ニ タ 一する手段と 、 熱 現像ざれた ロ ールフ ィ ルムを排出する手段 と を具えた こ と を特徴 と する。 ' なお、 通常非感光性乾式銀塩ロ ール フ ィ ル ム の場合 に は、 巻き 出さ れたロールフ ィ ルム を加熱して活性化 す る 加熱手段を、 露光手段の前段 に 配置す る こ と が必 要で あ る 。 [0067] こ の モ ニ タ 一手段 に よ っ て特 に 検知 し た レヽ の は、 保 存中 に 外部光を受 け て か ぶ り 濃度 ( 最低光学濃度) が 上昇す る こ と に よ る未露光 ロ ー ル フ ィ ル ム の劣化、 あ る い は感度低下 に よ る画像濃度の低下で ある か ら、 モ 二 タ ー手段の具体例で は、 た と え ば熱現像さ れ た フ ィ ル ム に つ い て の最低光学濃度の設定値 と 画像部分 に相 当 す る 最高光学濃度の設定値の 2 つ の基準値 を設定 し 、 最高光学濃度の設定値を越 え る 部分の個数を駒数 と し て積算 し、 同時に か ぶ り 濃度 に相当す る 最低光学 濃,度の設定値 に満た ない部分 ·が存在す る か'否かを確認 す る こ と に よ っ て未露光 ロ ール フ ィ ル ム の保存状態を モ ニ タ ーす る 。 [0068] さ ら に 、 こ の未露光 一 ル フ ィ ル ム の劣化を ォ べ レ 一タ ー等 に報知す る警告手段 と し て 、 駒数の積算値が 輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ装置の光学系を通過 し た原稿の 個数 に一致 し なレヽ と き に音お よ びノ ま た は表示に よ り 警告を発生す る手段、 お よ び Ζ ま た ほかぶ り 濃度に相 当す る最低光学濃度の設定値 に満た ない部分が存在 し なレヽ こ と が確認さ れた と き に 、 音お よ び Ζま た は表示 に よ り 警告を発生す る手段を設ける こ と がで き る。 [0069] こ こ で 、 マ イ ク ロ写真画像の画像品質を考慮 し て、 最高光学濃度の設定値を 0 . 6 〜 1 . 3 と な し、 かつ最低 光学濃度の設定値を Q . 2 〜 7 と な し、 最低光学濃度 の設定値は、 最高光学濃度を越え ない条件に お い て 、 未露光ロ ール フ ィ ルム を良好に保存で き る状態に あ る る こ と を確認する こ と に よ っ て生フ ィ ルム の保存状態 を検知す る こ と がで き る 。 [0070] こ の画像濃度を 知する ために は、 熱現像さ れ た 口 ール フ ィ ルム の搬出通路に通常の ホ ト ィ ン タ ラ ブタ を 少な く と も 1 個配置し、 原稿の搬送位置に対応し て得 ら れる画像の濃淡を識別す る よ う にすればよい。 こ の と き の識別サイズの大き さ は、 通常、 0 . I m n! 〜 0 . 5 m m 程度 と する のが一般的であ る 。 [0071] ま た、 末発明輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ装置に お い て ほ、 耒露光ロ ールフ ィ ルム の寿命を伸ばすため に未露 光口 一ル フ ィ ルム の加熱系を、 未露光ロ ールフ ィ ル ム の保存お よび巻き出 し系よ り も下方に位置しない構造 と す る 。 . すなわ ち 、 本発明輪転式マイ ク ロカ メ ラ装置は、 未 露光ロ ール フ ィ ルム を保存す る手段 と、 未露光ロ ール フ ィ ルム を保存手段か ら巻き 出す手段と、 撮影原稿を 照明する照明光を凳生す る光源と 、 撮-影原稿の搬送 と 未露光フ ィ ルム の巻き 出 し と を同期さ せた状態で、 光 源か ら の光を撮影原稿に照射 し、 その出力光を未露光 ロール フ ィ ルム の面上に縮小 して結像させる光学手段 と 、 こ の光学手段に よ り 露光されたロールフ ィ ルム を ' 加熱 し て'熱現像する加熱手段と 、 熱現像された ロール フ ィ ル ムを排出する手段 と を具え、 加熱手段を保存手 W [0072] 19 [0073] 段 よ り 下方に配設 し な い こ と を特徴 と す る 。 . な お 、 通常非感光性乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の場合 に は、 巻 き 出 さ れ た 口 一 ル フ ィ ルム を加熱 し て活性ィ匕 す る 加熱手段を、 露光手段の前段 に 配置す る こ と が必 要で あ る 。 [0074] こ の 位置関係 に お い て 、 上述の熱現像用 加熱手段 ( お よ び非感光性乾式銀塩 ロ ール フ ィ ルム の場合 に は そ の活性化用加熱手段 も 舍め る ) お よ びノ ま た は光学 手段 と 、 保存手段 と を隔離す る 隔壁を具 え る こ と が好 ま し レヽ。 [0075] そ の隔壁は、 保存手段か ら 未露光 ロ ー ル,フ ィ ル ム を 繰 り 出す部分に ,必要なス リ 'ッ ト 部を有す る'以外 は、 実' 質的 に完全密閉構造であ る のが好適で あ る。 [0076] さ ら に 、 その隔壁は、 隔壁面積の少な く と も 9 0 %以 上が熱伝導度 3 X 1 0 _ 3 c a J2 / s e c / c tn 2 / °C / c m 以下の有 機合成高分子材料も し く は こ れ に無機 フ ィ ラ ー を含有 さ せ た強化有機合成高分子材料で あ っ て、 隔壁の厚さ は平均 し て少な く と も 0 . 5 m m 以上の厚みを有 し て い る も の が好 ま し レヽ。 [0077] 特 に 、 こ の範囲の熱伝導度を有す る有機合成高分子 材料な ら ば、 何の制限も 受け ないが、 中で も射出成型 可能な高分子材料でかつ あ る程度の耐熱性を有す る も のが好 ま しい。 こ の樹脂.の代表例 と し て は、 ポ リ カー ボネ ー ト 樹脂, A B S 樹脂, 変性ボ リ フ エ 二 レ ン ォ キサ イ ド 樹脂. (商品名 ザィ ロ ン ; 旭化成工業 (株 ) 製) W [0078] 20 [0079] な ど をガ ラ ス繊維な どで強化 し た も のを挙げる こ と が で き る 。 [0080] さ ら に、 こ の よ う な隔壁を設けた構造に お いて、 未 露光ロ ール フ ィ ル ム の保存手段を、 輪転式カ メ ラ の作 動時に おい て、 光学手段に対 し、. 少な く と も 0 . 1 m m H 2 0 以上の陽圧に保持さ せ る よ う にする こ と が、 未露光口 ー ル フ ィ ル ム の 保 存 性 を 向 上 さ せ る 上 で 好 ま し い。 [0081] さ ら に、 未露光ロ ール フ ィ ルム の保存手段内 に侵入 す る光の光量は、 フ ィ ルム装入も し く は取 り 出 し時以 外 に最大で 5 u X以下に制限さ れてい る こ とが好ま し - い。 た と えば、 ロ ール フ ィノレム保存手段に熱現像フ ィ ルム 用輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置系の外部 よ り 保存手 段に フ イ ルム冷却用の空気を供給するダク 卜 を設け る と き に は、 こ のダク ト を、 こ の保存手段に光源か ら の 光あ る い は外部光が入ら ないよ う な構造 と す る こ と に よ り 上記侵入光を制限する条件を満足させ る の が好ま し い。 [0082] ま た、 よ り 積極的 に未露光ロール フ ィ ルム保存手段 の温度上昇を抑制す る手段 と し て、 フ ィ ルム保存手段 の到達温度を検知 し、 その検知温度が設定温度を越え た と き に光源お よ び /ま た は加熱手段の加熱用電気回 路を し ゃ断す る よ う に レた安全装置を け る こ と がで き る 。 こ こ で、 た と えば最高の設定温度を室温よ り 5 な しい 1 5 °C高 く 設定する。 . 本発明 に お い て 、 光学濃度計測手段 を 長期間使用 し た場合、 熱現像時 に 発生す る 昇華物 な ど の よ ご れ等 に' よ っ て そ の信頼性が損わ れ る お そ れ が あ る 。 そ こ で 、 加熱手段中 に フ ィ ル タ ーを付 け た 循環 フ ァ ン を設 け る こ と に よ っ て 、 昇華物 な ど の よ ご れ を フ ィ ル タ ー に 付 着 さ せ て 、 光学濃度計測手段を保護す る こ と に よ り 、 精度 よ ぐ光学濃度を計測す る こ と が で き る 。 [0083] さ ら に 、 本発明 ほ、 乾式銀塩 ロ ー ル フ ルム を加熱 す る よ う に し た輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 g — ル フ ィ ル ム を移動さ せ る 移動手段 と 、 ロ ー ル フ ィ ル ム に 張力 を与 え て 、 ロ ール フ ィ ル ム の移動 に 対 し て 抵抗力 を発生 さ せ る 張力手段 と 、 '良熱伝導体で形成 さ れ た'円筒状の ロ ール ヒ ー タ と 、 ロ ー 'ル ヒ ー タ を回転 さ せ る 回転手段 と 、 ロ ール ヒ ー タ を 、 そ の 回転接線方向 が ロ ー ル フ ィ ルム の移動の方向 と 一致す る よ う に 保持 す る 保持手段 と 、 ロ ール ヒ ー タ を所定の温度 に 加熱す る 加熱制御手段を を具 え、 ロ ー ル フ ィ ル ム の移動方向 に 対 し て 、 張力手段を移動手段の後方 に 配置 し 、 移動 手段 と 張力手段 と の間に お い て 、 一定の 角度を保 っ て ロ ール ヒ ー タ に ロ ール フ ィ ル ム の基材部面が巻 き 付 き 接触す る よ う に ロ ール ヒ ータ を配置 し 、 移動手段 と 張 力手段 と の間 に お い て ロ ール フ ィ ル ム に 加わ る 張力 が ロ ール フ ィ ル ム の単位断面積当 り 5 g / m m 2 〜 2 5 0 g / in ni 2 に な る よ う に 張力手段 を調整す る こ と に よ り 、 ロ ール フ ィ ル ム を ロ ール ヒ ータ に接触 さ せ加熱す る こ と を特 徴 と す る 。 [0084] こ こ で、 术発明は上記移動手段 と 上記ロ ール ヒ ータ と の間 に、 ロ ール フ ィ ノレ ム の材料の軟化点温度以上に 加熱さ れた ロール フ イ ルム を軟化点以下に冷却する 冷 却手段を配置する こ と がで き る 。 [0085] ロ ール フ ィ ルム の移動速度を 1 と す る と き に、 口 一 ルヒ ータ の外径の回転接線方向の速度 と ロール フ ィ ル ム の移動速度 と の速度比を 1 〜 0 . 9 5に選定す る のが好 ま しい。 [0086] さ ら に本発明を詳細 に説明すれば、 乾式銀塩写真口 一.ル フ ィ ル ム を、 違続的 にその 口 一ル フ ィ ルム の材料 ' の軟化点温度 ( ガ ウ ス転移点温度 と同意) 以上に一定 時間加熱す る ロール フ ィ ルム加熱器に おい て、 乾式銀 塩写真ロールフ イ ルム を移動させ る移動手段と 、 その ロ ール フ ィ ルム の移動 に抵抗力を与えて ロ ール フ ィ ル ム に張力を発生させる張力手段 と 、 良熱伝導体で形成 さ れ た円筒状の ロ ール ヒ ータ と 、 こ の ロ ール ヒ ータ を 回転さ せる回転手段と 、 こ の ロール ヒ ータ を そ の回転 接線方向が フ ィ ルム の移動の方向 と一致する よ う に保 持す る保持手段と、 ロール ヒータ を所定の温度に加熱 す る 加熱制御手段と を有 し、 ロール フ ィ ルムを移動さ せ る移動手段の フ ィ ル ム進行方向 に対し て後方に張力 ' 手段を配置 し、 移動手段 と 張力手段—と の間にいて、 一 定の角度を保つ て ロール ヒ ータ にロ ール フ ィ ルム の基 材部面 ( 非塗布面) が巻き付き接触す る よ う に ロ ール ヒ ー タ を 配置 し 、 移動手段 と 張力 手段 と の 間 に お い て 、 口 一 ル フ ィ ル ム に 力 []わ る 張力が ロ ー ル フ ィ ル ム の 単位断面積当 り 5 g / m ra 2 〜 2 5 O g / m rn 2に な る よ う に 張力 手段を調整す る こ と に よ り ロ ー ル フ ィ ル ム を 口 一 ラ ヒ — タ に接触 さ せ て加熱す る 。 [0087] さ ら に本発明 は、 未露光 ロ ール フ ィ ル ム を保存す る 手段 と 、 未露光ロ ール フ ィ ル ム を保存手段か ら 巻 き 出 す手段 と 、 撮影原稿を照明す る照明光を発生す る 光源 と 、 撮影原稿 と 未露光 フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期さ せ た状態で、 光源か ら の光を撮影原稿 に照射 し 、 そ の 出力光を未露光ロール フ ィ ル ム の面上 に縮小 し て結像 - さ せ る 学手段 と 、 ·光学手段 に よ り ||光さ れ たロ ール - フ ィ ル'ム を加熱 し て熱現像す る加熱手段 と 、 熱現像 さ れ た ロ ー ル フ ィ ル ム を排出 す る 手段 と を 具 え 、 光源 ほ、 撮影原稿の う ち 、 光学手段の光軸が撮影原稿 と ほ ぼ垂直 に交わ る部分を照射す る と き の照度よ り も 、 当 該部分よ り 離れ、 かつ同時 に撮影さ れ る部分を照射す る と き の照度が高 く な る よ う に照明光を発生す る こ と を特徴 と す る。 [0088] な お、 通常非感光性乾式銀塩ロ ール フ ィ ル ム の場合 に は、 巻 き 出 さ れた ロ ール フ イ ル ム を加熱 し て活性化 す る加熱手段を、 露光手段の前段 に配置す る こ と が必 要で あ る。 [0089] 詳細 に そ の方法を述べれば、 原稿 と 写真フ ィ ル ム を 同期 し て移動さ せ なが ら縮小撮影を行 う 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置に お い て、 光学手段に おける撮影 レ ン ズ の 光 軸 が 撮 影 原 稿 と ほ.ぼ 垂 直 に 交 わ る 中 心 部 分 (以後、 原稿中心部 と言 う ) の照度よ り も 、 そ の原稿 中 心部 よ り 離れ、 か つ同時に撮影な ざれ る 周辺部分 (以後、 原稿周辺部 と い う ) の照度を高く す る よ う な 照明光を上記光源か ら 発生する よ う にする。 [0090] 原稿周辺部と 撮影 レ ン ズの中心と'を結ぶ線 と 光軸 と の間の角度を入射角 と す る と き に、 上述の光源は、 原 稿周辺部の照度が、 少な く と も、 原稿中心部の'照度 に 対 して、 その入射角の余弦の 4 乗の逆数以上 と な る よ - う に照明す る こ と が好ま しい。 [0091] 更に好ま し く は、 原稿 と 撮影レ ズ と の間、 も し く • ば撮影レ ン ズ と 写真フ ィ ^ム と の間に ほぼ長'方形の開 口 をも つス リ ッ ト を設け る 。 [0092] 末発明 に お い て、 原稿中心部の照度よ り 、 そ の原稿 中心部 よ り 離れてい る原稿周辺部の照度を高 く す る照 度分布が得 られる よ う な照明用光源を用 い る こ と の作 用効果を説明する。 [0093] - 前述 し た よ う に 、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ に お レヽ て は、 画質, 露光時間の限界に起因 して、 撮影速度が制 限ざれるの は原稿周辺部分に集中 して お り 、 他の部分 においては、 十分余裕があ る。 末発萌で は こ の点 に着 ' 眼し、 さ ら に'、 部分的な高照度照明に よ る 端部の部分 的発熱につ い て の除熱は輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ の一般 的な形状上容易で あ る所に ある。 つ ま り 、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ で は、 解像力の最も 悪い部分は、 レ ン ズ 歪率が大 き く 、 被写界深度が浅い周辺部分で あ り 、 ざ ら に撮影 フ ィ ル ム の照度の低い部分も 同 じ く 周辺部分 で あ る 。 [0094] 1 駒内の画像濃度を均一 に す る た め に露光時間を最 も長 く す る 必要の あ る部分は同 じ周辺部分、 す な わ ち 扇形の ス リ ッ 卜 の最も広い部分を光が通過 し て い る 部 分で あ る 。 従 っ て、 こ の部分の照明 を高照度 に し 、 中 心部分の ス リ ッ 卜 幅を周辺部分の ス リ ッ 卜 幅に近ず け れば簡単 に撮影速度の高速化が可能 と な る 。 換言す る と 、 原稿周辺部分に おいて は光量が多 く な り 、 原稿中 心部分で は露光時間が長 く 'な る こ と で、 写真 フ ィ ル ム に露光 ざ れ る光エ ネ ルギーが'増す の で、 撮影速度を高 速化す る こ と が で き る 。 [0095] さ ら に 、 撮影 レ ン ズの画質 に 関係す る性能は、 '原稿 周辺部分 よ り も 中心部分の方が良いか ら 、 中心部分の ス リ ッ ト 状開口 の幅を原稿周辺部分のス リ ッ ト 状開口 の幅よ り 広 く して も 中心部分の画質は周辺部分に 比べ 悪 く な ら ない広さ があ り 、 こ の逆扇型のス リ ッ ト 状開 口 に合わせ た照明、 つ ま り 原稿周辺部分の.照度を中心 部 に対 し て、 入射角の余弦の 4 乗の逆数以上に す る照 明 を 用 い れ ば 撮影 速度 の 一層 の 高速化 が可 能 と な る 。 [0096] 一方、 ス リ ッ ト 状開口の形状は、 機械工作上、 長方 形で あ れば、 簡単な工作です む の で、 コ ス ト が安 く な り 、 望ま しレヽ。 ' [0097] ケ ラ レ 等の な い撮影 レ ン ズ.を使用 し た と き の照明 を、 原稿周辺部の照度が原稿中心部の照度を入射角の 余弦の 4乗に て除 した値 と なる よ う に行えば、 形状が ほ'ぼ長方形の 開 口 を も つ ス リ ッ ト を用 い る こ と に よ り 、 均一な駒内濃度を得る こ と がで き る。 [0098] 原稿周辺部の照度を、 原稿中心部の照度を入射角の 余弦の 4 乗にて除 し た値にする こ と に よ っ て、 縮小結 像面の照度が均一照度 と な る 。 長方形の開口 をもつス リ ツ ト を用い る こ と に よ っ て、 原稿の各部分に お け る - 露光時間は一定と な る 。 - 原稿中心部の照度 に対す る 原稿周辺部の照度の比 を、 入射角の余弦の 4 乗と す る の は、 前述した立体角 の減少、 お よび、 ラ ン ベル ト の法則が原稿側お よび口 ー ル フ ィ ルム側の双方に適用される と こ ろ に ある。 [0099] さ ら に、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ の構造上、 原稿周辺 部の照明を高照度にする こ と に よ る発熱の増量分は光 源の う ち原稿周辺部 に対応す る位置の ラ ン ブか ら発生 す る 。 こ れ ら位置の ラ.ン ブか らの発熱ほ、 除熱 しやす いの で、 かかる ラ ン プ配列 に よ る光源を用いて簡単に 撮影速度の高速化が可能 と なる。 [0100] 特に、 表裏同時撮影 (D u p l e x)方式の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ に おい ては、 構造上原稿周 ¾部の照明を高照度 に し た と き の発熱の増量分は原稿端部の片側だけ に集 中す る こ と に な り 、 排気フ ァ ン はその端部側に 1 個だ け増設す る の み で 済 む な ど 、 非常 に簡単 と な る 。 [0101] 露光工程 に お い て 、 乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム と 撮影 す べ き 原稿 と は 、 レ ン ズ系 を介 し 、 縮率 に 応 じ た 一定 比の速度 で同期 し て 移動 し 、 ロ ー ル フ ィ ル ム か ら み れ ば、 原稿 は静止 し て レヽ る よ う に 制御 さ れ る 。 こ の 間、 ロ ー ル フ ィ ル ム に は ス リ ッ 卜 を通 し た原稿か ら の情報 が写 し込 ま れ て い く 。 [0102] こ の露光工程 に お い て 、 ロ ー ル フ ィ ル ム の温度 を 管 理す る こ と は、 良好 な画像 を得 る上で重要 で あ る 。 撮 影画像が一定の感度、 階調性、 解像力 で得 ら れ る た め に は、 1 5〜 5 5 °C に f "温 さ れ,る こ と が好 ま し い 。 露光ェ 程 に お け る ざ ら に 好 ま し い温度範囲 と 'し て は 、. 2 (TC '〜4 5 °C の 範囲で あ り 、 こ の よ う に し て 露光 の な さ れ た 口 一 ル フ ィ ル ム は 、 極め て 仕上 り の良好 な フ ィ 'ル ム と な る 。 [0103] こ こ で 、 露 光 工 程 に お け る 調 温 温 度 と は 、 あ く ま で、 ロ ール フ ィ ル ム 自 体が露光 さ れ る 時点 で の温度 で あ る の で 、 フ ィ ル ム 保存手段か ら 巻 き 出 し手段 を 経 て次の露光用光学手段 に 高温状態の ま ま で移動す る 場 合 に は、 こ の考慮が重要で あ る 。 温度制御 を迅速 に 行 う た めの手段 と し て 、 た と え ば、 フ ィ ル ム 温度が低い と き に は、 前述の フ ィ ル タ ー付 き 循環 フ ァ ン 等 に よ つ て 、 昇華,物の除去の み な ら ず実質的 に こ の温風 に よ る 舁温効果を も期待で き る 。 他方、 フ ィ ル ム 温度が高い と き に は 、 フ ィ ル ム を冷却 ロ ー ラ に接触 さ せ て 冷却す る こ と が で き る 。 [0104] 末発明 に お い て、 露光さ れ たロ ール ブ イ ルム ほ連続 的 に さ ら に 次 の 熱 現 像 の た め の 加 熱 手 段 に 移 動 し、 こ こ で、 ロールフ ィ ル ム ほ I 0 0 〜 1 5 0 °C の温度に 加温さ れて熱現像される。 [0105] こ の温度は、 乾式銀塩ロ ール フ ィ ルム の種類に よ り 若干異な るが、 好ま し く は 1 1 0 °C 〜 1 4 0 で、 0 - 1 〜 1 0秒間程度で あ る 。 こ の現像温度ほ、 ロール フ ィ ルム の写真特性を評価 し、 最適条件を設定し、 で き る だけ 一定値に制御すべき であ る。 温度が最適値よ 低い場 合 に は、 露光が十分で あ る に も かかわ ら ず、 画像濃度 が低く 、 逆 最適値 り 高' 場合に ほ、 かぶ り が-発生 す る 。 ' こ'の 加 熱方式 と し て は 、 公知 の 加熱手段 、 た と え ば、 ロ ー ラ加熱, 熱板加熱, 熱風加熱, 赤外線加熱 な どの手段を用い る こ と がで き る が、 上述の温度制御 を よ り 容易 に行 う ため に ほ、 前述の加熱ロ ーラ の形態 が最も好適なも の で ある 。 な お、 ロ ール フ ィ ルム の保 存, 露光お よ び熱現像の 3 ゾー ン それぞれ に上述し た よ う な最適の温度範囲が存在し、 こ れ ら最適温度範囲 内で口 一ル フ ィ ルム を処理 し た場合に ほ極めて高品質 の画像が安定 して得 ら れるこ と がわか っ た。 [0106] 本発明 に おいて用い ら る乾式銀塩ロールフ イ ルム は、 一般に長鎖脂肪酸の銀塩を含有し、 かつ ヒ ン ダ一 ド フ エノ 一ル類な どの銀塩に対する還元剤、 画像を黒 色 に す る た め の 調色剤 お よ びバ イ ン ダ 一 を 必須成分 と し、 さ ら に そ の他の添加剤 を加 え て な る 乳剤 を 、 ボ リ エ ス テ ル フ ィ ル ム , ァ セ テ 一 卜 フ ィ ル ム 等の ベ 一 ス フ ィ ル ム 上 に 塗布 し て形成す る 。 [0107] ま た 、 乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム の 中 で、 特 に 、 通常 光の下で は 非感光性 で あ っ て 6 Q °C 以上の温度 に 加熱 し て は じ め て 、 実用 的 な カ メ ラ 撮影ス ピ ー ド 、 す な わ ち 500 erg/cm2以下の露光量 に 対応 し た 感度 を発現す る 通 常非感光性乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム と し て は'、 前述の 乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の特殊 な組合せ 、 あ る い は添 加剤 の 選択 に よ っ て 得 ら れ る も の が あ り 、 代表的 に は、 特開昭 48 - 975' 2'3号公'報 (対応米国特許第 3816132 . 号 ) 、 特 公 昭 53 - 2 '687 号 公 報 ( 対 応 米 国 特 許 窠 3764329 号 ) 、 特 公 昭 53 - 41967号 公 報 、 特 開 昭 一 48-51626号公報 ( 対応米国特許第 3802888. 号 〉 、 特開 昭 53-114419 号公報 ( 対応米国特許第 4173482 号 ) な ど に 記載 さ れ て レヽ る も のがあ る 。 [0108] 有機銀塩酸化剤 と し て は、 長鎖脂肪酸の銀塩、 た と え ばス テ ア リ ン 酸の銀塩、 ベヘ ン 酸の銀塩 な ど が特 に 有用 で あ る 。 · [0109] ノ イ ン ダ一 と し て は 、 た と え ば ポ リ ビ ニ ル ブ チ ラ一 ル、 ポ リ ビ ニ ル ホ ル マ ー ル 、 ポ リ メ チ ル メ タ ク リ レ ー ト 、 セ ル ロ ー ス ア セ テ ー ト 、 セ ル ロ ー ス ブ チ レ 一 ト 、 ポ リ ス チ レ ン 、 塩化 ビ ニ ル、 酢酸 ビ ニ ル共重合体が挙 げ ら れ る 。 還元剤 と し て ほ、 ノ イ ド ロ キ ノ ン 、 水酸基の オ ル ト 位 ま た は パ ラ位が置換ざ れて る 阻害 フ ヱ ノ ール類、 た と え 2 , 6 — ジ 一 t — プチル ー 4 — メ チル フ エ ノ ー ル、 2 , 2 '— メ -チ レ ン ビス 一 (4 - メ チル — 6 — t —ブ チ ル フ エ ノ ール ) 、 2 , 2 '—メ チ レ ン ビス 一 ( 4 - ェチル 一 [0110] 6 — t —プチル フ エ ノ ール ) 、 2 , 4 , 4 一 卜 リ メ チルべ ン チ ル ビス 一 (2 - ヒ ド ロ キ シ 一 3 , 5 — ジメ チル フ エ 二 ル ) 一メ タ ン 、 2 , 5 — ジ 一 t ー ブ チ ル ー 4 — メ ト キ シ フ エ ノ '一ル な どが挙げ ら れ る 。 [0111] 調色剤 と し て は、 フ タ ラ ジ ノ ン ゃ N -ブ ロ モ フ タ ラ ジ ノ ン の よ う な フ タ ル 酸誘導体 な ど を 挙'げ る こ と が で き 、 本発明 に お い て残存せ し め.ら れ る 揮発性^媒 と し て は、 ト ルエ ン 、 メ チ ルェチルケ ト ン 、 ア セ ト ン 、 メ タ ノ ール、 エタ ノ ール、 イ ソ ブ ロ ノ ノ ール、 へキサ ン 、 ジ ォ キ サ ン 、 テ 卜 ラ ヒ ド ロ フ ラ ン な どを挙げる こ と が で き る 。 [0112] こ こ で用い る揮発性溶媒は、 沸点が 1 5 0 C以下で あ れば特 に限定は な く 、 メ タ ノ ール、 エタ ノ ール、 プ ロ ノ ノ ール、 ブ タ ノ ール、 シ ク ロ へ キ サ ノ ール、 メ チル シ ク ロ へキサ ノ ール な ど の ア ル コ ール系溶媒、 ト ルェ ン 、 キ シ レ ン 、 ス チ レ ン の よ う な芳香族茶溶媒、 メ チ ル ェ チ ル ケ ト ン 、 ア セ ト ン 、 イ ソ ブ チ ル メ チル ケ ト ン 、 シク ロ へ キサ ノ ン な ど の ケ ト ン 系溶媒、 酢酸ェ チ ル、 酢酸ブチル、 酢酸イ ソ ブチ ル、 酢酸イ ソ プロ ビル - な どのエス テ ル系溶媒、 ジェチルェ一テル、 ジメ チ ル 3 i [0113] エー テ ル、 ジ ·才 キ サ ン 、 エ チ レ ン グ リ コ ール モ ノ ェ チ ル エー テ ル な どのエー テ ル某溶媒な ど の広範な有機溶 媒の 中か ら選択で き る 。 弱塩基性、 弱酸性 ま た は 中性 の溶媒が好 ま しい。 [0114] な お、 こ の際に 用い ら れ る 非感光性乾式銀塩組成物 は 、 有機銀塩酸化剤、 高分子化合物、 還元剤、 調色剤 お よ び揮発性溶媒の他 に 、 ハ ロ ゲ ン分子、 N -ハ ロ ア ミ ド お よ び有機酸か ら選ばれ た少な く と も一種が添加さ れ た も の で あ る。 [0115] 乾式銀塩組成物の支持体上の塗布の際に は、 ま ず乾 式銀塩組成物に揮発性溶媒を加 え、 塗布に適す る 粘性 の組成物溶液 と す る。 こ の と き 用い ら .れる揮発性牮媒 は、 組成物中の溶媒と 同 じ溶媒で も良い し、 異 な っ て レヽ る も の で も よ レヽ 。 [0116] 溶媒で希釈 した乾式銀塩組成物の支持体上への塗布 方法は、 刷毛塗 り 等の手作業 に よ り 行 っ て も よ いが、 リ ノ 一ス ロ 一 ラ コ ー タ ー、 カ ー テ ン コ 一 タ ー、 グ ラ ビ ア コ一タ ー、 ド ク タ ー コ 一 タ ー、 バー コ 一 タ ー、 両面 コ ー タ 一 な どの連続コ ー タ ー を用レヽ て行 う こ と が作業 能率 の 点 で 好 ま し い 。 こ の 連続 コ ー タ 一 を 用 い る 場合、 塗布ス ピー ド は毎分 G . 5 〜 2 Q Q Q m の範囲内、 特 に 5 〜 5 0 0 πιの範囲内で選択さ れ る のが一般的で あ る 。 そ の際、 塗布厚さ は 5 〜 1 0 0 μ m の範囲内で選定さ れ る。 [0117] ま た、 塗布は全組成物を含有す る单一層 と し て行つ て も よい し 、 有機銀塩酸化剤を主成分 と す る第 1 層 と 還元剤やそ の他の添加剤を主成分 と す る第 2 層の如 く 2 層以上に分離 し て行っ て も よ い。 こ の後者の場合で あ っ て、 連続塗布操作を行う 場合に は、 第 1 層を形成 した後に、 後続の乾燥処理を行 う 前に、 次の第 2 層、 さ ら に は第 3 層 と 連続的に積層 して も良い し、 各層を 形成する度每に後続の乾燥処理を行っ て も よ い。 非感 光性乾式銀塩フ ィ ル ム の製造方法について は、 た と え ば特公昭 5 9 - 2 8 9 5 号公報に記載さ れてい る 。 [0118] 乾燥の仕方と し て は、 非感光性乾式銀塩組成物は、 高温乾燥す る こ と はでき ないので、 6 5 °C未満で乾燥ざ せる 乾燥処理の二例に おいて は、 気体 送風 し て強 制的 に乾燥させ る 。 送風気体 と して は、 ίί常、 空気が 用い ら れる が、 銀塩組成物に対 し不活性なガス であれ ばよい。 [0119] こ の よ う に し て乾式銀塩組成物中 に揮発性溶媒量を 固形分重量当 り Q . 0 5重量%以上で 3 重量%以下含有す る よ う 調整す る 。 こ の範囲以外でほ、 理由 は定かでな いが、 未露光ロ ール フ ィ ルム の安定性や画像安定性が 保たれない。 [0120] 通常は支持体に感材を塗布し た状態で ロ ール フ ィ ル ム を乾燥さ せる が、 揮発性溶媒量を 3 0重量%程度揮散 させ た後は、 口一'ル フ ィ ルム状に巻い た状態で乾燥さ せ、 最終的に 0 . 0 5重量%以上で 3 重量%以下に し て も 良い。 こ の揮発性残 '存溶媒量ほ、 通常、 ガス ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー を 用 レ、 て 定 量 的 に 測 定 す る こ と が で き る 。 [0121] ロ ー ル フ ィ ル ム に 巻 き 取 る 方法 と し て は 、 た と え ば 次の 方法が あ る 。 乾燥 さ せ て 形成 さ れ た 非感光性乾式 銀塩 フ ィ ル ム をス リ ッ タ 一 に か け て 必要 な幅、 た と え ば 1 6 m m , 3 5 m πι , 1 0 5 m m に ス リ ッ テ ィ ン グ し て か ら 適当 な リ ー ル に 巻 き つ け る 方法が一般 に 採 ら れ て い る 。 [0122] フ ィ ル ム は、 ロ ー ル張力 5 g/ c m以上で 5 0 0 g/ c m 以下 の強 さ で巻か れ て お り 、 好 ま し く は 1 0 g / c m以上 で 5 0 s/ c m以下で あ る 。 ロ ー ル張力が強す ぎ る と 、 巻 き 際の傷 や ブ ロ ッ キ ン グ 、 巻 き 解 く 際 の 感 材 の 剝 離 だ け で な く 、 プ リ'一デ イ ン グ ( 塗布組成物成分の表面析出現 象 ) が起 こ 0 やす く な る 。 ま た張力 が弱す ' る と 、 巻 き つ け方が不安定で あ る た め に 傷が つ き や す く 、 そ れ と 同時 に 、 巻 き つ け強度が不均一 と な る の で 、 未露光 ロ ー ル フ ィ ル ム の安定性が一様 で な く 、 実用 に 適 さ な レヽ 。 ロ ー ル フ ィ ル ム の巻 き 出 し 張力 ほ 、 こ の ロ ー ル張 力 と 同程度か そ れ よ り も 小 さ い張力 と す る 。 従 っ て 、 ロ ー ル フ ィ ル ム の巻 き 出 し テ ン シ ョ ン も ロ ー ル張力 5 S/ c m以上で 5 0 0 g/ c πι 以下の強 さ で あ り 、 好 ま し く は 1 0 g / c ra以上で 5 0 g/ c m以下で あ る 。 こ の ロ ー ル フ ィ ル ム の 巻 き 出 し テ ン シ ョ ン が強す ぎ る と 、 ロ ー ル フ ィ ル ム の 外側の みが巻 き締 ま っ て変形 を起 こ し た り 、 キ ズの原 因 と な る 。 他方、 テ ン シ ョ ン を弱め る と 、 ロ ー ル フ ィ ル ム の張 り が徐 々 に緩み、 ロ ー ラ の巻 き く ずれが起 こ る な ど好 ま し く ない。 [0123] なお、 ロール張力の測定方法 と して は種々 公知の方 法があ る が、 口 一ル フ ィ ルム の先端に重 り をぶ ら 下げ て、 ロ ー ル張力 と つ り 合つ た重量を測定する方法が最 も簡単な方法の 1 つ であ る 。' [0124] 口 一 ル フ イ ル ム の巻 き 取 り 方法 と し て は種 々 あ る が、 その代表的なも の と し て ほ、 ダンサーロール式、 ま た は巻取 ト ルク制御方式な どの よ う にセ ン サを 用い て張力を調整す る こ と に よ り 巻き取る方法な ど を用 い る こ と がで き る 。 図 の簡単な説明 · . 第 1 図は実施例 2 で行っ た乾式銀塩フ ィ ル ム の安定 性の経時変化の測定結果を示す特性図、 - 第 2 図ほ支持体フ ィ ルム の光学濃度に対する かぶ り に よ る濃度差の変化 (図中実線) と画像鮮明度の変化 (図中破線) を示すグラ フ 、 [0125] 第 3.図は本発明に お け る移動手段の一実施例を示す 断面図、 [0126] 第 4 図 は 同 じ く 張 力手段 の一実施例を 示す 断面 図、 [0127] 第 5 図 は同 じ く ロ ー ル ヒ ー タ 、 回転手段、 保持手 段お よび加熱制御手段を示す断面図、 [0128] 第 6 図ほ第 5 図の構造を示す正面図、 第 7 図 は加熱ロ ーラ装置全体の一実施例を示す正面 図、 [0129] 第 8 図 は加熱ローラ 装置全体の他の実施例を示す正 面図、 [0130] 第 9 図は本発明マ イ ク ロ カ メ ラ 装置の一実施例を示 す概略構成図、 [0131] 第 1 Q図は そ の照明用光源 に よ る照度分布お よ び ラ ン ブの配置を示す分布図、 [0132] 第 1 1図 は従来のマ イ ク 口 カ メ ラ装置の一例を示す概 略構成図、 [0133] 第 1 2図は'そ の照明用光源 に よ る照度分布お よ び ラ..ン ブの配置を示す分布図'、 · . 第 1 3図 は本発明マ イ ク 口 カ メ ラ装置の他の実施例を 示す概略構成図、 [0134] 第 1 4図は そ の照明用光源 に よ る照度分布お よ びラ ン ブの配置を示す分布図、 [0135] 第 1 5図 は本発明マイ ク 口 カ メ ラ 装置の電気回路の一 実施例を示す ブロ ッ ク 線図、 [0136] 第 1 6図ほ本発日月マイ ク ロ カ メ ラ装置に お け る フ ィ ル ム処理茶の一実施例を示す構成図、 [0137] 第 1 7図は本発明マ イ ク ロ カ メ ラ装置に お け る原稿搬 送系の一実施例を示す構成図、 [0138] 第 1 8図は本発明マイ ク ロ カ メ ラ装置に お け る ス リ ッ ト か ら撮影 レ ン ズ に至る光学系の一実施例を示す斜視 図、 第 13図ほ本発明マ イ ク 口 カ メ ラ装置に お け る フ ィ ル ム処理系の他の実施例を示す構成図であ る 。 発明を実施す る ための最良の形態 次に、 本発明の実施例を具体的 に記載する が、 こ れ ら の実施例ほ、 本発明の例示にす ぎず、 本発明を限定 す る も のではない。 [0139] 実施例 1 [0140] 下記組成の乾式銀塩フ ィ ルム を暗所に て作成 し、 16 mmili畐の 口 一 ル フ ィ ル ム (長さ 30.5 m)を リ ー ル に巻き つ た。 . ノ [0141] ①ベ ー ス フ ィ ル ム 厚さ 75 ΠΙ [0142] ( ポ リ エ ス テ ル フ ィ ルム ) [0143] ②第 1 層 ( m 2 当 り 重量) [0144] ベ ヘ ン酸銀 4 g [0145] ポ リ ビ ニ ル プ チ ラ ー ル 4 g [0146] 沃臭化銀 x ' 0.5§ [0147] 1-ベ ン ジ ル 一 2-ピ ロ リ ジ ノ ン 0.2g [0148] 増感色素 x 0 · 005 g [0149] ③第 2 層 ( m 2 当 り 重量) ― [0150] ポ リ ビ ニ ル ア セ テー ト 一 ポ リ ビ ニル ク ロ ラ イ ド コ ポ リ 'マー · 2 g ヒ ン ダー ド フ エ ノ ー ル現像剤 χ χ χ 1 g フ タ ラ ゾ ン 0.33 g * ) ノ、 ロ ゲ ン イ オ ン源が 100 %反応 し た と し て 仕込 比 よ り 算出 . ' [0151] * *) 1 -カ ル ボキ シ メ チ ル - 3 ( N - メ チ ルベ ン ゾ ァ ゾ リ ル イ ン ジ ル ) - 4 - チ ア - 2 - チ 才 ヒ ダ ン 卜 イ ン [0152] * * *) 1 , 1 -ビ ス ( 2 -ヒ ド ロ キ シ -3 , 5 - ジ メ チ ル フ エ 二 ル ) -3 , 5 , 5— ト リ メ チ ルへ キ サ ン [0153] こ の ロ ー ル フ ィ ル ム の卷 き 硬さ を次の第 1 表の よ う に 種 々 変 え た サ ン ブル を準備 し、 こ れ を 30 C , 60 % RH の条件下で 3 ヶ 月 放置 し て そ の経時変化を調べ た - [0154] ^ 1 ¾ [0155] [0156] * 感度は 0D= 1 を得るに必要な f光量の逆数で表わし、 初期感度を 1 として相対値で示した。 実施例 2 [0157] 末発明 の実施例 1 の フ ィ ルム お よ び通常非感光性乾 式銀塩 フ ィ ル ム と し て特公昭 5 8 - 1 6 1 7 0号記載の実施例 1 の フ ィ ル ム を 用 い、 同様の条件で安定性の経時変化 を約 1 年間 に わ た っ て調べ た結果を第 1 図 に示す。 [0158] なお、 巻 き 硬さ は、 両方 と も デ ユ メ ータ ー D で 3 5 と な る よ う に巻 き 上げた。 [0159] 実施例 3 [0160] 市販 ロ ー タ リ 一カ メ ラ を改造 し た。 す なわ ち種々 の 巻 き 出 し ト ル ク を与え る こ と がで き る よ う に、 フ ィ ル ム 引 き 出 し ニ ッ ブロー ラ を取 り つ け 、 ま た ロ ール.フ ィ ルム に 、 ノ ン ド ブ レーキを作用 さ せ る こ. と に よ っ て、 種々 の巻 き 硬 ざ での実装テス ト を行 う こ と 'がで き る よ う に し た。 [0161] フ ィ ル ム は実施例 1 で使用 し た フ ィ ル ム と 同一の も のを用 い、 実用テ ス ト と し て一日 に連続 5 0 0 コ マ の撮 影を行 う テ ス ト を 1 ヶ月 に わ た り 行 っ た。 得ら れた結 果を次の第 2 表に示す。 [0162] 第 2 袠 [0163] 荚 ¾ §'号 巻 き 硬 さ 感度' 外 S 取扱い性 [0164] 1 デュロメーター [0165] 芙旃例 1 .01 [0166] D 36 良 好 良 好 [0167] デュロメーター 大むね良好 ニッブ [0168] 2 0 .35 良 .好 ロ ー レで浅いキズ [0169] 0 65 発生 [0170] デュロメ一ター 大むね良好 二部、 [0171] 3 実 ss例 0.8S 良 好 巻きずれが究生 [0172] A 92 [0173] デュ口メーター 表面全 »に 不良、 二 Vブロール [0174] Λ 比 0.55 で^いキズが究生 [0175] D "85 1¾結品析出 し画像形成層を *し [0176] く損傷した [0177] デュロメーター 気泡の周辺 不良、 牵きずれ火 [0178] 5 比¾例 ひ.53 結 u¾析出部から一部 [0179] Λ 63 fa ίΠ" _ti フ イ ノレムのハク リ /バ [0180] 起こった 実施例 4 - 実施例 1 の実験番号 2 の ロ ー ル フ ィ ル ム の張力 を そ れ ぞ れ次の第 3 表の巻 き 出 し テ ン シ ョ ン に 制御 し た 状 態 で 、 市販の ロ ータ リ ー カ メ ラ を 改造 し た 装置内 に 約 2 週 間放 置 し た 。 放置条件 は 、 3 0 °C , 6 0 % R Hで あ つ た 。 [0181] 第 3 表 [0182] 実施例 5 · [0183] ま ず下記成分比か ら な る 非感光性乾式銀塩組成物溶 液約 1 Q J2 を調整 し た。 [0184] ベ ヘ ン 酸銀 2 g ボ リ ビ ニ ル ブ チ ラ ー ル樹脂 I . 6 g ヨ ウ ィ匕 ノ リ ゥ ム 9 0 m g フ タ ラ ジ ノ ン 0 .4g [0185] 1 , ν - メ チ レ ン ビ ス -(4-ェ チ レ 一 6— te 1 - 5 ブ チ ル 一 フ エ ノ ー ル ) [0186] キ ノ リ ン 0.8 g [0187] Ν -メ チ レ ピ π リ ド ン 1 g メ チ ルェ チ ル ケ 卜 ン 25g 卜 ル ェ ン 9 g 酢酸水銀 4mg メ タ ノ ー ル 3 g 上記各成分の混合ほすベて暗室中で行い、 22 °C の下 で約 2 _時間充分に攪拌 し たの ち、 塗布液と し て 22 °C の 状態の ま ま一定に保つ た - 次 に 、 こ の塗布液を ノ 一 ス ロ ー ラ コ ー タ で約 100 μ m の 厚み を す る ポ リ ェ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト フ ィ ル ム上に乾燥後の膜厚が約 9 m に な る よ う に第 1 層 目 の塗布を行つ た。 [0188] 次に、 下記成分比か ら な る第 2 層構成液を乾燥後の 膜厚が約 7 μ m に な る よ う に均一に塗工し、 乾燥さ せ てか ら巻 き 取つ た口一ル フ ィ ル ム を 用 い た 。 [0189] 第 2 層構成液成分 [0190] フ タ ラ ジ ノ ン 1 .3 g 2 , 2 * - メ チ レ ン ビス - (4-メ チ ル一 6-te rt- 4g ブ チ レ — フ エ ノ ー ル ) [0191] ポ リ メ チ ル メ タ ク リ レ 5 .8g メ チ ル ェ チ ル ケ ト ン 70g 結果を第 4表に示す 4i [0192] 生 フ ィ ル ム 安定性 は次の よ う な値を と つ た 。 [0193] 作成— 2—ケ—月 後 Q D =し 5を与 え る ux · s e c 作成直後 の 0D = 1.5を与 え る H ux'sec [0194] 保管条件 は 40 ° (: 、 80 % R Hで あ る 。 [0195] こ こ で 、 画像安定性は 、 露光お よ び現像直後 と 促進 テ ス 卜 後の 0Dma x , 0Dm i n の変化率で表わ し て い る 。 促進テ ス ト 条件 は 、 タ ン グ ス テ ン ラ ン プ 30ル ツ ク ス 、 [0196] 45-°C 、 80 % の温湿度下、 2 ヶ 月 間 で あ る 。 第 4 表中、 上欄 は QDm a x の 下降率 、 下欄 ほ QDm i n の 上昇率 で あ る 。 ' [0197] こ れ ら 生 フ ィ ル ム 安定性お よ び画^安定性の 評価 を 行 う た め の サ ン プ ル は 、 'そ れ ぞ れ ロ ー ル フ イ ル ム か ら 20ケ 所取 り 出 し た も の で あ-る'。 そ し て そ れ ら を 評価 し 、 平均値を求 め た 。 フ ィ ル ム の巻 き 出 し張力 は 、 口 —ル フ ィ ル ム 保存中 に 変ィ匕 し なレヽ よ う に 、 両面 テ ー プ に て そ の端面を固定 し た 。 [0198] 第 4 [0199] [0200] 第 4 表 (続き ) 支持体フ ィ ル ム 撣 発 性 保 存 形 態 生 フ ィ ルム 画像安定性 実験番号 溶 媒 量 上撊 QDra a x 色 0D ( w- % ) 形 態- 張力 (s/cm) λ rίpΐ. φ Ύ 0 D [0201] 7 19 青 0.15 4.0 ' d — 30 0.51 [0202] 20 [0203] 8 15 [0204] ¾ t,> JRi 青 0.15 1.4 重 ね 保 存 - 0.67 [0205] K ίώ 例 1 [0206] 9 15 [0207] .15 [0208] fl t¾ta ^ iΛyιuΙ 青 0 2.4 口 一ル , 5 0.71 [0209] ¾ ¾ 1 J [0210] 1 0 16 [0211] 0.15 1.9 口 一ル 950 0.65 [0212] 実 施 例 18 [0213] 1 1 19 青 0.15 4. ϊ 重 ね 保 存 0.62 比 铰 例 19 [0214] 1 2 20 青 0.15 0.01 ロ ー ル 23 0.58 比 铰 例 19 [0215] 1 3 21 青 0.15 3.8 CJ —ル 7 0.29 比 铰' 例 20 [0216] 1 4 25 青 0.15 4.0 ロール 700 0.27 比 較 例 28 [0217] 1 5 15 無 0.03 1.8 口 一ル 20 0.62 実 施 例 17 [0218] 撣 ¾性溶媒量 の測定ほ 、 ガ ス ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ー [0219] (Diasoiid L PEG)を用い た。 カ ラ ム長は 2 m 、 温度条 件は 80 °C ( 6 分間維持) 〜 225 t: 、 昇温速度は 2 (TC m i π 、 内部標準に は酢酸— n — ブ チ ルを使用、 溶媒ほ ェ チ ル セ 口 ソ ル ブ ァ セ テ ー ト を 使 用 し た 。 フ ィ ル ム を 細か く 切断し、 溶媒中 に入れ、 銀塩組成物を溶媒に溶 か し 込ん だ も の をガス ク ロ マ ト グ ラ フ ィ ーで測定 し た。 [0220] 以上の結果か ら本発明に よ り 、 飛躍的 に生フ ィ ル ム の安定性 と画像安定性が向上 し た こ と がわか る。 [0221] - 実施例 6 . [0222] 実施例 1 と ま り た く 同様に乾式ロ ールフ -イ ル ム を作 成 し た。 た だ し、 用いる支持体フ ィ ル ム は表面を粗面 ィ匕 ま た は着色 し たボ リ エ チ レ ン テ レ フ タ レ ー ト ア イ ル ム と し た。 結果を第 5 表に示す。 [0223] 第 5 表 [0224] [0225] 4S [0226] 実施例 7 [0227] , 実施例 4 と ま っ た く 同様に し て非感光性乾式ロ ー ル フ ィ ル ム を作成 し た。 た だ し、 支持体 フ ィ ル ム は青色 ポ リ エチ レ ン テ レ フ タ レ一 ト を用い、 その支持体 フ ィ ル ム の 光学濃度 を 変化 さ せ て 、 サ ン ブ ル を 作成 し た。 [0228] 第 2 図は、 支持体フ ィ ル ム の光学濃度に対す る かぶ り に よる濃度差厶 0 Dと 画像鮮明度を示す。 こ こ で い う かぶ り に よ る濃度差は、 フ ィ ル ム作成直後 と 促進テ ス ト 後の 0 D m i n の差を表わ してい る。 促進テ ス 卜 条件は 4 5 °C , 8 Q R Hで 5 0日 で あ る 。 ま た-画像,鮮明度は、 次の 値.で示した'も の である 。 ' ' · [0229] 1 g 0 D m a X 一 Q 0 D m i n こ の非感光性乾式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム を実用上甩ぃ る ため にほ、 0 D m i n の差が! 0 2以下で、 画像鮮明度が 9 0以上である こ と が必要であ る 。 た と え ば、 こ の フ ィ ル ム を マ イ ク ロ フ ィ ル ム と し て用レヽ た際、 マ イ ク ロ フ イ ル ム リ ーダーで画像を見る場合や プ リ ン ト ァ ゥ 卜 す る 場合、 こ の 値 が 8 0以上 で な い と 判読 ほ 困難 で あ る。 [0230] こ の よ う な結果か ら 、 光学濃度は Q . 0 5以上で、 かつ 1 - 0 以下であ り 、 妤ま し く ほ 0 . 1 以上 0 . 3 以下で ある こ と がわかる。 実施-例 8 [0231] 16 mra熱現像 フ ィ ル ム 用 輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ 装置 に お い て 、 第 16図に示す よ う に 、 熱現像手段 3 ϋ 6 の 下流 側 に 、 フ ィ ルム 幅方向 に 2 m mの幅, 流れ方向 に 0.25 m m の長 さ の ホ ト イ ン タ ラ ブ タ 211 を設置 し 、 現像済 み フ ィ ル ム の光学濃度の変ィ匕 を検出 で き る よ う に し た 。 こ の ホ 卜 イ ン タ ラ ブ タ 211 の位置 は こ の マ イ ク ロ カ メ ラ 装置が D u p i e Xタ イ ブ な の で、 原稿の表お よ び裏の そ れ ぞ れの 中心部 に相当す る フ ィ ル ム の位置 に 可変 で き る よ う に し た 。 [0232] 一方、 標準原稿 と し て 、 原稿サ イ ズが 92 X 214 m ra で あ り 、 '表側 に 6 〜 1.0ボ イ ン ト. の英数字が記載 さ れ、 原 稿の 中心 に 9 X 9 πιιπの黒ベ タ の黒色部分 を 有 し 、 か'つ 原稿の周辺 に は同期を確認す る た め の 1.8 J2 i ne a i r / m mお よ び 2.5 Ά ine p a i r/rani の細線が記入 さ れ て い る の で 、 平均反射率が約 70 % に な っ て い る も の を 準備 し た 。 な お、 こ の標準原稿の裏面の反射率 は約 9 Q % で あ っ た [0233] 次 に 、 こ の輪転式カ メ ラ に 実施例 1 で作 つ た 16 m m口 ー ル フ ィ ル ム を挿入 し 、 上記の標準原稿を撮影 , 現像 す る の と 同時 に 、 フ ィ ル ム 上 に 写 し込 ま れ て レヽ る 原稿 数 を カ ウ ン ト で き る こ と を確認 し た。 こ の と き の実験 条件を次の第 6 表 に 示す。 第■ 6 表 [0234] [0235] こ の実験にお ける縮率は 1 / 4 0であ り 、 'フ ィ ル ム上の 画像部の長さ は約 2 . 3 m m 、 画像間ビ ツ チは約 0 . 3 ra m で あ つ 。 [0236] ま た、 こ の と きの原稿送 り 速度は 4 0 Q 枚 Z分であ つ た。 以上の よ う な条件 に て、 ピ ッ チ間隔 0 . 3 in m の原稿 を検知で き 、 および画像の存在の認知が可能であ る こ と がわか つ た。 [0237] 実施例 9 [0238] 実施例 8 において、 輪転式カ メ ラ の原稿緞送部 に、 第 1 6図に示す よ う に、 原稿の通過を検知する ホ ト セ ン サ 2 1 5 (第 1 5図参照) を設置し、 その セ ンサ出力 を第 1 5 図 に示す -コ ン ピ ュー タ 2 0 1 に供給 して原稿の通過枚数 が'わ かる よ う に した。 [0239] さ ら に 、 こ の原稿通過枚数 と画像撮影駒数 と を コ ン ビ ュ ー タ 2 (H に よ っ て照合 し 、 画像撮影駒数 の積算枚 数を液晶 デ ィ ス プ レ イ 2 0 3 に よ り 表示す る と と も に 、 前記原稿通過枚数 と 画像撮影駒数が不一致の 場合、 電 子 ブザー 2 3 0 を鳴動 さ せ る よ う に し た 。 こ.の輪転式 力 メ ラ は、 画像の形成を リ ーダー あ る い は 目 視 に よ り 確 . 認す る 工程 を省略 で き る た め、 手形 , 小切手 な ど貴重 な書類を 撮影す る の に 極め て簡便 な も の と な つ た 。 [0240] 実施例 1 0 [0241] 熱現像 フ ィ ルム 用輪転式カ メ ラ の主要構成位置の確 認を行 う 目 的 で次の各ュニ ッ 卜 の位置 を置 き 換 え て そ の と き の.未 光 フ ィ ル ム の保存条件 を検討 し た 。 [0242] 以下 に 、 そ 各:^ニ ッ ト を'記 し 、 そ の実験結果を次 の第 7 表 に 示す。 . [0243] ① フ ィ ル ム 面上 に縮小画像を形成せ し め る 光学系 お よ び光学系の所定の位置 に フ ィ ル ム を走行せ し め る た め の フ ィ ル ム案内系 [0244] ② 生 フ ィ ル ム の保存お よ び巻 き 出 し 系 [0245] ③ 感材裏面 に 接触 し て フ ィ ルム を加熱 さ せ る 加熱 ロ ー ラ お よ び こ の加熱ロ ー ラ に フ ィ ル ム を均一 に 圧接 さ せ る た め の ニ ッ ブ ロ ー ラ を含 む 口 一 ラ フ ィ ル ム 加熱系 7 [0246] [0247] なお、 各ュ ニ ヅ ト 系は、 輪転式カ メ ラ を コ シ パク ト に設計す る 必要上、 フ ィ ルム の通路長が約 35 cni程度に な る よ う に配置 し 、 加熱ロ ー ラ と 生 フ ィ ル ム の保存ュ ニ ッ ト お よび巻き 出 しュニ ッ ト と の最近接距離を実験 番号 1 に おいて ほ 7 cm、 ま た実験番号 2 お よび 3 に あ つ て は約 12cmと し た。 [0248] 実施例 11 [0249] 実施例 10の実験番号 1 の レ イ ア ウ ト に て、 ユニ ッ ト ② と ェニ ッ ト ①の間 に種々 の厚みの ABS 樹脂製の し ゃ へい板を設け た。 フ ィ ルム を通過させ る ためのス リ V 卜 を 18 mm X 0.8mm と し た以外は、 こ の し ゃへい板の ま わ り を黒色の ゴム板で完全密閉 と し た (実験条件 1 〜 3 ) 。 ま た、 全 く 上記と同一の し や へい板を有す るュ ニ ッ ト ②内の上部 に 直径約 2 0 m mの穴 を あ け 、 そ の 個所 に 小型 の棑気 フ 7 ン を取 り 付 け 、 そ の先 に 約 3 0 c mの 長 さ の黒色不透明の フ レ キ シ ブ ル チ ュ ー ブの形態の ダ ク ト を接続 し た も の を準備 し た ( 実験条件 4 〜 6 ) 。 そ れ ぞ れの カ メ ラ 系で の実験条件で、 1 日 1 6 0 分の 連続カ メ ラ 作動テ ス ト を約 1 週間行い 、 そ の 中 で の最 低光学濃度 ( か ぶ り 濃度 ) の バ ラ ツ キ幅 , 最大光学濃 度の バ ラ ツ キ幅を測定 し た 。 そ の 結果を次の第 8 表 に な お 、 用 レヽ た ロ ー ル フ ィ ル ム は実施例 1 で製造 し た . 長 さ 3 0 . 5 m の 1 6 m Π1" 一 ル フ ィ ル ム で あ り 、 1 曰 4 本 の ' 口 一ル フ ィ- ル ム の撮.影を連続 し て行 っ た。 · [0250] -8 表 [0251] [0252] こ の 厶 0 D m a x , 厶 0 D m i n は ロ ー ル フ ィ ル ム 1 本 当 り 、 ラ ン ダム に 1000点 の測定を行い そ の 3 δ と し て 求 め た も の で あ る 。 [0253] 実施例 Π . [0254] 実施例 11に お け る 輪転式 カ メ ラ の実験条件 1 ,の モ デ ルを用 い、 第 15図 に 示す発熱体 36に取付 け た熱電対 セ ン サ の 検 知 温 度 が 設 定 温 度 3 5 °C を 超 え た と き に オ ン — オ フ 回路 205 に よ り 電源 2 Q4 を し や 断す る 安全 装置を設け て 、 室温 25 °C の状態で連続撮影テ ス ト を 実 施例 11と 同様 _の実験条件 に て行 っ た 。 [0255] . 1 日 に、 約 2 回の安全装置が作動 し 、 室温 に ま で下 げ る の 3 1 .回 に つ き 約 10分要 し た にす ぎ な か つ 'た 。 こ の条件 に て得 ら れ た 最低光学濃度 ( か ぶ り 濃度 ) の バ ラ ツ キ幅は実施例 11と 同 じ評価法で Q .0 , 最高光学濃 度 ( 画像濃度) の バ ラ ツ キ幅 は 0.03と 大幅 に 改良 さ れ る こ と がわ か っ た 。 [0256] 実施例 13 [0257] 実施例 11の実験条件 2 の モ デル に て耐久 テ ス ト を 約 3 ヶ 月 に わ た っ て行 っ た と こ ろ 、 実施例 9 と 同様 に 設 置 し た画像撮影駒数 に異常が発生 し た。 こ れ は、 長期 間の連続使用 に よ っ て光学濃度セ ン サ 211 が汚れ た こ と に起因す る と 推定 さ れ た 。 [0258] こ の ため、 ロ ー ル フ ィ ルム加熱系の力 Q熱 ロ ー ラ の上 方 に無機織維系の フ ィ ル タ 242 を付 け た小型の排気 フ ア ン 240 を設置 し て 、 ロ ール フ ィ ル ム加熱系の空気の 清浄化を行 っ た。 こ の改良 モ デ ル に お い て は、 約 i 0ケ 月 に わ た る 耐久テ ス 卜 に お い て も光学濃度セ ン サ 211 に異常ほ認め ら れ なか っ た。 さ ら に夏期か ら 冬期 に わ た る 室温の変動 ( 15 °C 〜 3 Q°C ) に お け る 画像濃度の変 動幅 に つ い て も 、 改良前で ほ 厶 0 D m a x = 0.07あ つ た の に対 し て 、 厶 0Dma n = 0.03に お さ え ら れ る 効果が認め ら れ た。 [0259] 実施例 14 [0260] 第 3 図 に 本発明カ メ ラ 装置に お け る ロ ール フ ィ ル ム の移動手段の一実施例の断面図を示す。 ' [0261] 第 3 図 に おい で、 符.号 10は移動手段を総称 して示す も の と ずる 。 移動手段 I 0.に お い で、 11.は-第 15図 に示 し て い る モータ 221 の形態の駆動源か ら 平ベル 卜 を介し て駆動力 を受 け る ため の ド ラ イ ブブ一 リ で あ る 。 12は ド ラ イ ブブ一 リ 11が受 け た駆動力を ロ ー ル フ ィ ル ム 1 に伝え る た め の ド ラ イ ブ シ ャ フ ト で あ る 。 13ほ ド ラ イ プ シ フ ト 12の回転力 を確実に ロ ー ル フ ィ ル ム 1 に伝 え る た め に ド ラ イ ブシ ャ フ ト 12を押圧す る ニ ッ ブロー ラ で あ り 、 こ の ニ ッ プ ロ 一 ラ 13に よ り ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を ド ラ イ ブ シ フ ト 12に圧接さ せ る 。 14は ド ラ イ ブ シ ャ フ ト 12がス ム ーズ に 回転す る ため のベ ア リ ン グ、 15は ド ラ イ ブ シ ャ フ ト 12を基合 2 に 垂直方向 に支持す る た め の 八 ウ ジ ン グ 15で あ り 、 ド ラ イ ブシ ャ フ ト 12は ベ ア リ ン グ 14を介 し てハ ウ ジ ン グ 15に 回転自在に支持 さ れて レ、 る 。 な お図示 し て あ り 説明の ない部分は ニ ッ ブ ロー ラ 1 3 を保持す る 保持手段等であ る。 [0262] 図示 し た移動手段 1 0に よ れば、 あ る 一定の回転速度 で回転 し て い る ド ラ イ ブシ ャ フ 卜 1 2に ニ ヅ ブ ロ ー ラ 1 3 が押圧さ れ、 そ の押圧力に よ っ て ロ ール フ ィ ル ム 1 を ド ラ イ ブ シ ャ フ 卜 1 2に圧接させ、 ド ラ イ ブ シ ャ フ 卜 1 2 の回転力 を ロ ー ル フ ィ ル ム 1 に伝達す る 。 こ れ に よ つ て ロ ー ル フ ィ ル ム 1 は所定の速度で移動す る 。 [0263] 第 4 図 に本発明カ メ ラ装置に お け る 張力手段の一例 の断面図を示す。 [0264] 第 4 図 に:示す符号 2 Qは張力-手段を総称 し て示す も の と す る 。 張力手段 2 0に お い て 、 2 1は両端が基台 2 に固 定さ れ て い る ス ブ リ ン グ で あ り 、 _ こ'の ス ブ リ ン グ 2 1を テ ン シ ョ ン プ ー リ 2 2に 巻 き つ け る 。 こ の テ ン シ ョ ン ブ — リ 2 2を テ ン シ ョ ン ロ ー ラ 2 3の 一端側 に 固定す る 。 テ ン シ ヨ ン ロ ー ラ 2 3を基台 2 に回転自 在 に 支持す る 。 2 4 は こ の テ ン シ ョ ン ロ ー ラ 2 3の ロ ー ラ 面 に ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を圧接さ せ る ニ ッ ブロ ー ラ で あ る 。 2 5は テ ン シ ョ ン ロ ー ラ 2 3を回転自在に支持す る た めのベ ア リ ン グ 、 2 6は こ の ペ ア リ ン グ 2 5を支持 し テ ン シ ョ ン ロ ー ラ 2 3を 基合 2 に対 し て垂直方向に支持す る 八 ゥ ジ ン グ 2 6であ る。 [0265] なお図示 し て あ り 説明のない部分はニ ッ ブ ロ ー ラ 2 4 を保持す る保持手段等であ る。 [0266] 図示 し た張力手段 2 0に よ れ ば、 テ ン シ ョ ン ロ ー ラ 2 3 ほ テ ン シ ョ ン ブ 一 リ 2 2に巻 き 付け ら れた ス ブ リ ン グ 2 1 に よ り 制動力が与え ら れ、 そ の制動力 ほ 口 一 ル フ ィ ル ム 1 に与 え ら れる 。 ロ ー ル フ ィ ル ム 1 に与え ら れ る 制 動力 はス ブ リ ン グ 2 1の張力 を調整す る こ と に よ っ て変 化 さ せ る こ と がで き る 。 こ の た め に は、 例えば、 基台 [0267] 2 に 突設 し た支持扳 2 7に ネ ジ 2 8を 進退 自 在 に 結合 さ せ、 こ の ネ ジ 2 8と ス プ リ ン グ 2 1の端部 と を回転自 在に 結合 さ せ、 ネ ジ 2 8を進退 さ せ る こ と に よ り 、 ス ブ リ ン グ 2 1の張力を調整可能 と す る 。 こ れ に よ り 、 フ ィ ル ム [0268] 1 に 加わ る 制動力 を調整す る こ と が で き る 。 [0269] 第 5 図 は末発明カ メ ラ装置 に'お け る ロ ー ル ヒ ータ 、 ロ ール ヒ ータ を回:転さ せ る 回転手段、 保持手段お ^び 加熱制御手段か ら 成る部分の一実施例を示す断面図で あ る 。 第 6 図に こ の部分の正面図を示す。 [0270] こ こ で 、 ロ ー ル ヒ ー タ 3 0は保持手段、 た と え ば円筒 状の ロ ール ヒ ータ ホ ルダ 3 1に取 り 付け ら れ る 。 ロ ール ヒ ー タ ホ ルダ 3 1はベ ア リ ン グ 3 2お よ び八 ウ ジ ン グ 3 3に よ り 基合 2 に垂直方向 に取 り 付け ら れ る 。 [0271] 回転手段ほ、 た と え ば、 ロ ール ヒ ー タ ホルダ 3 1の左 端 に固着ざれて い る ロ ー ル ヒ ー タ ブ一 リ 3 4に よ っ て構 成 さ れ る 。 こ の ロ ール ヒ ータ ブー リ 3 4に第 1 5図 に示 さ れ て い る モータ 2 2 1 の形態の駆動源か ら 図示さ れて い な い平ベル小 に よ ひ 回転力が伝,え ら.れ る こ と に よ り 、 ロ ール ヒ ータ ホルダ 3 1ほベア リ ン グ 3 2を介 し て回転さ れ る 。 制動手段は 、 ロ ー ル ヒ ー タ 30の 中空部 に ロ ー ル ヒ ー タ 30に 接 す る こ と な く 取 り 付 け ら れ て レヽ る 発熱体 36 と 、 こ の発熱体 36と 同軸 に 固着 さ れ て 、 ロ ー ル ヒ ー タ ホ ル ダ 31の 中空部 に お い て.こ の ホ ル ダ 31と 接す る こ と な く 発熱体 31を支持 し て い る ヒ ー タ ホ ルダ 35と に よ つ て構成 さ れ る 。 発熱体 36を加熱す る こ と で空気層 を 介 す る 熱伝導お よ び放射熱伝導 に よ り ロ ール ヒ ー タ 30が カロ熱さ れ る 。 [0272] 発熱体 36と し て は 、 例 え ば商品名 「 ワ イ ヤ ー ロ ッ ド 力 一 卜 リ ッ ヂ ヒ ー タ 」 で知 ら れ て い る 熱電対 セ ン サ 内 蔵式の も の が好 ま し い。 ヒ ー タ ホ ル ダ 35の他,端 を支持 ' - す る ヒ ー タ ホ'ルダ取付 け板 7よ り 発熱体 36の リ 一 ド 線 [0273] 38お よ び熱'電対の リ ー ド 線.39が導出 さ れ、 第 15図 に 示 さ れ て い る よ う に 、 演算増幅器..に よ る 電圧増幅回路の 形 態 の セ ン サ 出 力増幅器 ( た と え ば N E C 製 ^ P C 254 ) 206 に よ り 熱電対セ ン サ 出力 を増幅 し 、 そ の 増幅出 力 を た と え ば N E C 製 P G 3311の如 き 温度補償回路 2 Q 7 を 経て 、 中央処理装置 と し て Z8Q を有す る カ メ ラ 制御用 コ ン ピ ュ ー タ 201 に 内蔵 し て レヽ る A/D コ ン ノ ー タ 201A ( た と え ば ナ シ ョ ナ ル セ ミ コ ン ダ ク タ 製 A D C 0802 LCN) に 供給 し 、 こ こ でデ ジ タ ル信号 に変換す る 。 こ の コ ン ビ ュ ー タ 201 は、 か か る デ ジ タ ル信号 に応 じ て 、 口 一 ル フ ィ ル ム 1 がそ の材料の軟化点温度以上 に 加熱 さ れ る よ う に発熱体 36の温度を制御す る機能を も ち 、 そ の 温度制御信号を ヒ ー タ オ ン 一オ フ 回路、 た と え ば ソ リ ッ ド ス テー ト リ レ ー 205 に供給 し、 電源 204 か ら発熱 体 36への電力のォ ン , オ フ を行つ て、 発熱体 36の温度 を一定に保つ。 [0274] 発熱体 3 Sの加熱が一定温度 に制御 さ れ る こ と に よ り 、 ロール ヒ ータ 30は一定温度に加熱さ れる 。 こ の加 熱と放熱と のノ ラ ン ス を保つ こ と に よ り ロ ール ヒ ータ 30ほ発熱体 36よ り 低い温度に加熱制御さ れる 。 [0275] 第 6 図に示す よ う に加熱制御さ れて い る ロール ヒ ー タ 30に フ ィ ル ム 1 があ る一定の角度を保つ て巻き付 く こ と に よ っ て フ ィ ルム 1 ほ力 σ ,熱さ れる。 [0276] 第 7 図.は 、 第 3 図 ない し第 6 図 に 示 し た 移 ¾手段 •10、 張力手段 20、 ロ ニル 'ヒ ー 30"、 保持手段 31、 回転' 手段 34お よび制御手段 35 , 36 を組み合わせて構成 し た ロ ー ル フ ィ ル ム 加 熱器全体の 構成 の一実施例 を 示 -す。 [0277] 図示 し た実施侈!! に おい て、 ロ ール フ ィ ルム 1 を移動 させる移動手段 10の フ イ ルム進行方向に対 し て後方に 張力手段 20を配置し、 移動手段 10と張力手段 20と の間 に あ る一定の角度を保っ て ロールフ イ ルム 1 の基材部 面 (非塗布面) がロ ール ヒ ータ 30に巻き付き接蝕す る よ う に ロ ール ヒ ータ 30と移動手段 10お よび張力手段 20 を配置し、 移動手段 10と張力手段 20の間のフ ィ ルム 1 に 加わ る 張力が ロ ー ル フ ィ ル ム 1 の单位断面積当 り 5g/ mm2 〜 25Qgノ mm2 に な る よ う に張力手段 20を調整 す る こ と に よ り 、 口 一ル フ ィ ルム 1 を ロ ール ヒ ータ 30 に 接触 さ せ て 口 一 ル フ ィ ル ム 1 を力 熱す る 。 [0278] ロ ー ル ヒ ー タ 30は 、 そ の表面温度が 、 例 え ば 130 °C に 制御 さ れ て レヽ る 。 こ の と き の フ ィ ル ム 1 は φ畐 16mm、 厚 さ 0.14mm、 長 さ 30.5 m の穴 な し の通称 Ummロ ー ル フ ィ ル ム で あ る 。 [0279] こ の と き の張力 5s/ mm2 ~ 250 g/ mm2 の低い方の限 界 は ロ ー ル ヒ ー タ 30に フ ィ ル ム 1 が密着 す る 最低の張 力 で あ る 。 張力 の大 き い方の限界 は加熱中 の フ ィ ル ム 1 が軟化点温度以上で加熱 さ れ て フ ィ ル ム 1 が伸びや す く な り 、 J I S の K 7541 - 1984に 言己載 さ れ て レヽ る 規格値 を守 る こ と が困難 と な る と き の張力 で あ る 。 [0280] K7.541 に よ る と 、 例 え ば 16 mmの'ロ ー ル フ ィ ル ム の幅 の許容値 は 16.00 〜 15.9πιπιで あ る 。 250g mm2 の張力 で加熱す る と 、 16.00 の幅の 口 一 ラ フ ィ イ ル ム が長 さ 方 向 に 伸 び る こ と に よ り 、 幅方向 の 寸法 が 減少 し て 15.9 m mを割 る こ と が規格外 と な る主 な理 由 で あ る 。 [0281] さ ら に こ の張力 は 50g ノ mm2 ~ 150g/ mm2 が好 ま し い。 こ の範囲の低い方の限界値 は ロ ー ル フ ィ ル ム を ス リ ッ テ ィ ン グ ( 幅の大 き な ロ ール フ ィ ル ム か ら幅の小 さ な ロ ール フ ィ ル ム を多数作 る ) 時 に 、 切 り 口 近辺が 伸びて ロ ール ヒ ー タ 30に 切 り 口近辺が接触 し な く な る こ と を防 ぐ た め の限界値で あ る 。 高い方の限界値 は長 さ 方向の伸び と し て フ ィ ル ム 幅の規格値の許容範囲全 部 に定め る と 、 ロ ール フ ィ ル ム製造時の許容幅が な く な っ て し ま レヽ 、 そ れ に よ り 収率が悪ィ匕す る の で 、 こ の 6 & [0282] よ う な こ と が なレ、 よ う に す る ため の限界値であ る。 [0283] 本発明 に ぉ レ、て は、 ロ ール フ ィ ル ム加熱器は、 口 一 ル ヒ ー タ 3 0に 口 一 ル フ ィ ル ム 1 が張力 に よ っ て圧接さ れて、 た と えば 1 3 Q °C に加熱さ れる 。 こ の加熱状態に あ る フ ィ ル ム 1 に は張力以外の力は何 ら力 αわ っ てい な いの で、 ロ ール フ ィ ルム 1 に ほ傷そ の他は付か ない こ と が本発明の大き な利点と な る。 [0284] し か し 、 こ こ で 、 フ ィ ル ム 1 の移動速度 と ロ ール ヒ ータ 3 0の外周の接線方向の速度 と が異な る場合ほ、 フ ィ ル ム 1 の基材面側に傷が発生す る 。 こ の点を考慮 し て、 両速度ほ一致 し てい る こ と が望ま し い。 ロ ー ルフ イ ル ム 1 'β移動速度を 1 と する と き ^:、 回転する ロ ー ル ヒ ータ 3 0の外径の回転接線方向の速度が、 フ ィ ル ム の移動速度 と の速度比において、 1 〜 0 . 9 5に定め ら れ る よ う に、 第 1 5図に示すモータ 2 2 に対 し て、 フ ィ ル ム駆動の た めの露光ローラ 3 1 4 お よびロ ール ヒ 一タ ブ ー リ 3 4の回転速度を定め る こ と に よ つ て、 支障を起こ す程の傷を発生する こ と はない。 特に好ま し く は、 口 ール ヒ ータ 3 0の回転接線方向の速度を 1 〜 9 9と定め る 。 こ れ は ロ ー ル ヒ ータ 3 0上で移動する ロ ール フ ィ ル ム 1 の伸びを も考慮に入れた移動速度である。 [0285] 第 8 図に末発明に おける ロール フ ィ ル ム加熱器の他 の実施例を示す。 [0286] 第 8 図に示 し た ロールフ ィ ルム加熱器は、 第 7 図に 示 し た ロ ール フ ィ ル ム加熱器に加えて、 移動手段 1 0と ロ ー ル ヒ ー タ 3 0と の間 に 、 軟化点温度以上 に 加熱 さ れ た ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を軟化点以下 に 冷却す る 手段 6 0を 配置 す る 。 [0287] 冷却手段 6 Qほ、 と え ば、 シ ャ フ ト 6 1と 、 こ の シ ャ フ ト 6 1に 回転 自 在 に支持さ れ た,回転冷却 ロ ー ラ 6 2と に よ っ て 構成 さ れ る 。 [0288] ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を冷却す る 回転冷却 ロ ー ラ 6 2は熟 伝導率 が ょ レヽ材料で作 ら れ、 加熱 さ れ た フ ィ ル ム 1 と 接触 す る こ と に よ り フ ィ ル ム 1 か ら 熱を と り さ る よ う に 作 用 す る 。 [0289] ロ ー ル フ ィ ル ム 1 は軟化点温度以上 にカロ熱 さ れ た 後 に 回転冷却 ロ ー ラ 6'2.に 接触 し 、 'こ こ で軟化点温度以下 に 却 さ れ る 。 冷却後 に 移動手段 1 0の ド ラ イ ブ シ ャ フ ト 1 2と ニ ッ ブ ロ ー ラ 1 ξ に 挟持 さ れ、 矢印の進行方向 に 移動 さ せ ら れ る 。 [0290] フ ィ ル ム 1 の軟化点温度 に つ い て は詳 し く 説明す る と 2 点 あ る 。 [0291] そ の 第 一 は フ ィ ル ム 1 の塗布層 の 軟化点 温度 で あ り 、 乳剤の種類 に よ っ て若干異 な る が 5 0 °C 〜 9 0 °C の 間 に あ る 。 第二 は べ 一 ス フ イ ル ム ( 基材部 ) の軟化点温 度 で あ り 、 'こ れも 材質 に よ っ て異 な る が、 ほ と ん ど ポ リ エ ス テ ル ベ ー ス 、 も し く は ポ リ ア セ テ ー ト ベ ー ス で あ る か ら 、 8 0で 〜 1 1 0 で の間 に あ る 。 [0292] 第 7 図 に 示 し た実施例 に お い て 、 6 (TC 近辺の軟化点 温度を持つ塗布層 を有す る 乾式銀塩写真 ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を使用 す る 場合、 ロ ー ル ヒ ー タ 3 0に よ っ て ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を例 え ば 1 2 0 °C にカロ熱 し た と き 、 移動手段 1 0を構成す る ド ラ イ ブ シ フ ト 1 2と ニ ッ ブ ロ ー ラ 1 3と に挟持さ れ る 時点 に お い て、 そ の時点 ま で に フ イ ル ム 1 の温度が放熱に よ り 6 0 °C 以下 に な る ため に は、 フ ィ ル ム 移動速度を遅 く す る か、 も し く ほ ロ ール ヒ ー タ 3 0 と 移動手段 1 0と の間の距離を大 き く と る 必要が出て く る 。 [0293] 第 7 図 に示 し た実施例 に ぉ レヽ て、 フ ィ ル ム 1 の塗布 層 の軟化点温度を 6 5 、 ロ ー ル ヒ ータ 3 Qの表面温度 を 1 3-5 。 、 ロ ー ル ヒ ータ 3 0と 移動手段 1 0と の間の距離 を [0294] ' 5 0 m mと し,た と き 、 フ ィ ノレ 'ム'移動速度が' 5 0 in m m i を越, え る と 、 加熱後の フ ィ ルム 1 に傷が急に 多 く 出、 ま た 傷の形状が大 き く な り 出す結果が得 ら.れ た。 [0295] ' こ れ は 、 フ イ ル ム 1 の塗布層 の 軟化点温度で あ る [0296] S 5 °C 以下に フ ィ ル ム 1 が冷却す る 前に ド ラ イ ブ シ ャ フ ト 1 2と ニ ッ ブ ロー ラ Uと に挟 ま れて フ ィ ル ム 1 を移動 さ せ る た めの力が加え ら れた こ と に よ る も の と 判明 し た 。 [0297] 冷却 ロ ー ラ 6 2ほ フ ィ ル ム 1 の基材部面 に ま ず接触す る こ と が必要であ る 。 [0298] 第 8 図に示 し た実施例に よ れば、 第 7 図の実施例 同 じ ロ ール フ ィ ル ム 1 を用 い、 ロールヒ 一タ 3 0と 冷却 ロ ー ラ 6 2と の間の距離が 2 5 m m、 冷却ロー ラ 6 2と 移動手 段 1 0と の間の距離が 4 O m mの場合 に おい て傷が発生 し な レヽ フ ィ ル ム移動速度 は 1 m , m i n を越え た。 [0299] 上述 し た 口 一 ル フ ィ ル ム 加熱器が使用 さ れ る 可能性 の 最 も 高 い ロ ー タ リ 一 カ メ ラ プ ロ セ ッ サ 分 野 に ぉ レヽ て 、 撮影ス ピ ー ド は フ ィ ル ム速度で 1 m Z in i n 程度の も の が ほ と ん ど で あ る か ら 、 本発明 に お け る ロ ー ル フ ィ ル ム加熱器は充分実用 に耐え ら れ る性能を有す る こ と がわか る。 [0300] 以上述べた よ う に 、 本発明は、 細長い ロ ー ラ 状の乾 式銀塩写真ロ ー ル フ ィ ル ム を、 連続的 に そ の ロ ー ル フ ィ ル ム の 材 料 の 軟 化 点 温度 ( ガ ウ ス 転移 点 温 度 と 同意) 以上に一定時間加熱す る ロ ー ル フ ィ ル ム 加熱器 に お い て 、 ロ ー ル フ ィ ル 'ム を移動さ せ る移動手段'、 そ の 口 一 ル フ ィ ル ム の移動 に抵抗力を発生さ せ る 張力手 段、 良熱伝導体で形成 さ れた 円筒状の ロール ヒ ー タ を 回転さ せ る回転手段、 ロ ー ル ヒ ー タ の回転接線方向が 口 一 ル フ ィ ル ム の移動方向 と 一致す る よ う に 口 一 ル フ ィ ル ム を保持す る保持手段お よ びロ ール ヒ ータ を所定 の温度に加熱制御す る制御手段を具え、 ロ ール フ ィ ル ム を移動さ せ る移動手段の フ ィ ル ム進行方向 に 対 し て 後方に張力手段を配置 し、 移動手段 と 張力手段 と の間 に 一定 の角度を 保 っ て ロ ー ル ヒ ー タ に ロ ー ル フ ィ ル ム の基材部面 ( 非塗布面) が巻き付き接触す る よ う に 口 ール ヒ ータ を配置 し、 移動手段 と張力手段 と の間の フ ィ ル ム に加わ る張力が 口 一 ル フ ィ ル ム の単位断面積当 り 5 s Z m m 2 ~ 2 5 0 g / m m 2 に な る よ う に張力手段を調整 す る こ と に よ り 、 ロ ー ル フ ィ ル ム を ロ ー ル ヒ ー タ に 接 触 さ せ た状態で加熱す る 。 [0301] さ ら に、 移動手段 と ロ ール ヒ ー タ と の間 に軟化点温 度以上 に加熱さ れ た ロール フ ィ ルム を軟化点以下 に 冷 却す る手段を配設す る の が好適で あ る 。 [0302] さ ら に ま た、 本発明の好適例で は、 ロ ール フ ィ ル ム の移動速度を 1 と す る と き に 、 回転す る ロ ール ヒ ー タ の外径の回転接線方向の速度が ロ ール フ ィ ル ム の移動 速度 に 対 し て 速 度 比 1 〜 ひ . 9 5 と な る よ う に 選定 す る 。 [0303] 本発明 に よ れ-ば、 上述 し た よ う な 口一ル フ ィ ル ム カロ 熱器に よ っ て 、 簡便で安価に.、 し か も乾式銀塩 ロール フ ィ ル ム に傷を発生さ せ る こ と な く 、 所定の加熱条件 で ロ ール フ イ ル ム を加熱す る こ と が可能であ る 。 [0304] さ ら に 、 本発明 に お け る ロ ール フ ィ ルム 加熱器ほ、 口 一タ リ 一 カ メ ラ プ ロ セ ッ サ に お い て 、 湿式銀塩 フ ィ ルム を乾式銀塩 フ ィ ルム に置 き換え る た め の重要な技 術的課題、 す な わ ち 確実 に所定の加熱条件に簡便に乾 式銀塩 フ ィ ル ム を加熱す る こ と を達成 し た の で、 口 一 タ リ ーカ メ ラ プ ロ セ ッ サの コ ン パ ク ト ィ匕、 フ リ ーメ イ ンテナ ン ス化が期待で き る 。 さ ら に はオ フ ィ スの ク リ ー ン化、 オ フ ィ ス オー ト メ ー シ ョ ンィヒを推進す る も の と 期待で き る 。 , [0305] 実施例 1 5 [0306] 第 9 図 に 原稿の照度分布を不均一 に し た本発明輪転 式 マ イ ク 口 カ メ ラ 装 置 の 一実 施 例 の 概略構成 を 示 す。 [0307] 第 9 図 に お い て は、 簡单化の た め に 、 反射鏡の枚数 を減 ら し て.あ り 、 さ ら に各構成部品の支持具、 移動機 構は省い て示 し て あ る 6 [0308] 第 9 図 に お い て 、 原稿 100 はオー ト フ ィ ーダ一 101 に ま と め て置かれて レヽ る 。 オー ト フ ィ ーダ一 101 は、 重 ね て 置 い て あ る 原稿 100 を 1 枚 ず つ 原稿送 り 機構 102 に 自 動的 に挿入す る 。 [0309] 原稿 100 は、 原稿送 り 機構 102 に よ り 照明部、 す な わ ち照明装置 103 に よ り 原稿 ' 100 が照明 な さ れ る 部分 を通 り 、 ス'ト ツ 力 一 104 に運ばれ る 。 [0310] 照明装置 ·103 に よ り 照明部 に あ る原稿 100 に光が照 射さ れ、 原稿 10*.0 C よ り 反射さ れた光は、 反射 ミ ラ 一 105 に よ り 反射さ れ、 ス リ ッ ト 板 106 内 に あ る ス リ ツ 卜 状開口 107 を通 り 、 撮影 レ ン ズ 108 に導かれ、 さ ら に写真 フ ィ ル ム 1 Q 9 に縮小投影 さ れ る。 照明装置 103 を 、 こ れ に よ り 照明 さ れ る原稿 100 の照度分布が、 原 稿中心部の照度よ り 、 原稿周辺部の照度が高 く なる照 明光を発生す る よ う に す る。 [0311] 原稿 100 の移動方向ほ写真 フ ィ ル ム 109 の移動方向 と は、 図示 し た様 に 、 逆方向 に定め て お り 、 そ れぞれ の移動速度は縮率に比例 し てい る 。 第 16図に示すよ う に 、 ス リ ッ ト 板 106 の上の高 さ に 位置 し 、 照明装置 103 の両端の側方 に 2 個の排気 フ ァ ン 240 お よ び 241 を配設す る。 . [0312] 本発明でほ、— ス リ ツ ト 扳 106 内に あ る ス リ ツ ト 状開 口 107 を長方形の形状 と す る 。 [0313] こ れは、 照明装置 i 03 を、 こ れ に よ り 照明され る原 稿 100 の照度分布が、 原稿中心部の照度よ り 、 原稿周 辺部の照度が高 く な る照明光を発生す る よ う に し た結 果であ り 、 さ ら に フ ィ ルム 1 Q 9 上に撮影ざれた画像の 1 駒內の光学濃度は均一であ る 。 [0314] 第 9 図に示し た実施例 15に よ れば、 撮影 レ ン ズ 108 と し て ほ ケ ラ レ等の'ない理想的 な レ ン ズを使用 し、 れ こ に合わせ、 原 周辺部が レ ン ズ と 結ばれる軸 と光軸 tの間の'角度%入'射角 と する と き に、 周 ¾部の照 度が、 原稿中心部の照度を そ の入射角の余弦の 4秦に て除 し た値に な る よ う にす る照明を用い、 お よぴス リ ッ ト 状開口 107 の形状を完全な長方形 と する こ と に よ り 、 フ ィ ルム 109 上に撮影さ れた画像の 1 駒内の光学 濃度を均一な も の と する こ と がで き る 。 [0315] 第 10図ほ、 こ の実施例 15に用いた照明装置 103 の ラ ン ブ ( た と え ばノ ロ ゲ ン ラ ン プ 、 タ ン グ ス テ ン ン ブ) 110 の配置お よび反射板 105 を も考慮し た原稿照 明の照度の分布を示すグラ フ で ある 。 [0316] 電子計算機に、 ラ ン プ 11·0 の配置、 ラ ン プ 110 の光 強度、 ラ ン プ 110 と 原稿 100 と の位置闋係、 ラ ン プ 110 と 反射板 105 の位置関係、 反射板 105 の材質を入 力 し、 原稿照明の照度を計算す る シ ユ ミ レーシ ヨ ン ブ ロ グ ラ ム に よ り 計算 し た結果を示す。 第 1 Q図 に 示 し た 結果 は実際の照度分布 と よ く 一致 し て い た。 [0317] 本発明 で ほ 、 こ の照明装置 1 0 3 の ラ ン プ 1 1 0 の配置 間隔 を意図的 に不均一 に し 、 第 1 Q図 に 示す よ う に 、 中 心部 を粗 く 、 周辺部 ( 両端部 ) を密 に配置す る こ と に よ り 、 原稿照明の照度分布 は、 原稿中心部の照度 に対 し て原稿周辺部分の照度が、 そ の入射角の 4 乗の逆数 と な る よ う に定め ら れて お り 、 実測 に よ ればこ の よ う に定め た 目 標照度値 に対 し + 5 % 〜 0 %の範囲で照明 さ れ て レヽ た 。 [0318] な お 、 こ の照明装置 1 0 3 の光源 と し て 、 多数の八 口 ゲ ン ラ ン プの フ ィ-'ラ メ ン 卜 を、 一本のガ ラ ス チ ュ ー.ブ に封入 し た両口金タ イ ブのハ ロ ゲ ン ラ ン ブを用い て も 良 く 、 こ の と き は そ の フ ィ ラ メ ン ト の配置間隔を第 1 0 図 に 示 し た ラ ン プの配置間隔 と 同 じ に すれば良い。 [0319] さ ら に言え ば、 照明装 ft 1 0 3 は、 原稿中心部の照度 を高 く す る ため に 中心部の ラ ン プ配置間隔を密に す る ラ ン プ配置 と し ない分だ け、 消費電力の低下、 コ ス ト の低下、 発熱増加量の低減を達成で き る。 実施例 1 5は こ の照明装置 1 0 3 お よ び長方形の ス リ ッ ト 状開口 1 0 7 を持つ ス リ ッ ト 板 1 Q 6 を使用す る こ と に よ り 、 撮影さ れ た画像の 1 駒内の光学濃度が均一で あ り 、 しか も原 稿周辺部分の照度がそ の中心部 に比 し て大き い分だ け 撮影速度を高速 に で き る 。 [0320] 実施例 1 5の撮影 レ ン ズ 1 0 8 の画角 は 3 4 ° であ り 、 照 明装置 i 03 の原稿周辺部の照度は原稿中心部 よ り も 20 [0321] %高 〈 定め られて い る 。 [0322] 実施例 15の撮影速度は実測値で 48〜 72 m / m i n で あ り 、 最高遠度ほラ ン プ電源の最大定格値の時の値で あ つ た o [0323] 比較例 ' [0324] 第 11図 に、 比較の た め に従来の輪転式マイ ク ロ カ メ ラ の概略構成図を第 9 図の本発明実施例に よ く 似せ た 形状 に し て示す。 [0325] こ の比較例が実施例 15と 異なる 点ほ、 照明装置 113 および照度分布、 ス リ-ッ ト 板 116 、 原稿移動速度な ら びに写真フ ィ ルム移 ¾速度であ る。 [0326] 照明装置 113 は均一照度で原稿 10 Q を照明する よ に設計 さ れて お り 、 フ ィ ル ム の 1 駒内の画像濃度を 均一に する ため にス !; ッ ト 扳 116 内のス リ ツ ト 状開口 117 を扇型状と する。 比較例の撮影 レ ン ズ 108 は実施 例 Uと同一の レ ンズを用い て い る ため、 こ の撮影 レ ン ズ 108 の画角 は 34° で あ り 、 最大入射角 は 17° で あ る。 [0327] ス リ ッ ト 状開口 117 と し て は、 理想的に は曲線 (余 弦の 4乗) が必要であ る が、 実際の機械加工上多大な コ ス ト がかかるので、 こ の 曲線に近い直線で代用 し、 図示のよ う に、 ス リ ッ ト 状開口 117 の中央の幅は両端 の幅の 80% と してい る ため、 撮影画像の 1 駒内の光学 濃度ほ均一になら ない。 さ ら に 言 え ば、 ス リ ッ ト 状開 口 117 を扇型 に す る た め の加工 コ ス ト は長方形 に す る た め の加工 コ ス ト よ り 高い。 [0328] 、明装置 113 に よ る 原稿照度 は実施例 15の照明装置 103 に よ る 原稿.中央部 の照度 と 同 じ値で均一照度 に な る よ う に 定め ら れ て レヽ る 。 扇型の ス リ ッ ト 状開 口 117 の最大幅 は実施例 15の ス リ ツ ト 状開 口 107 の幅 と 同一 と な っ て い る の で 、 原稿移動速度 お よ び フ ィ ル ム 移動 速度 ( 撮影速度 ) は 、 ス リ ッ ト 板 116 内の ス リ ッ 卜 状 開 口 117 の 中 央部 分 が狭 く な つ て レヽ る 割 合 だ け 遅 く ( 80% ) な っ て お り 比較例 に よ る 撮影速度の実測値 ¾ 4D m ~ 60m / 'm in で あ っ た。 [0329] 第 12図 に 、 比較例 に お い て 用 い た照明装置 113 の ラ ン ブ 118,. の配置 お よ び照度分布の グ ラ フ を示す 。 従来 の輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ の照明装置 1 i 3 に よ れ ば、 第 12図 に 示す よ う に ラ ン プ 118 は ほ ぼ等間隔 で配置 さ れ て お り 、 そ の た め に 原稿上で は均一 な照度分布が得 ら れて レヽ る 。 [0330] な お、 実施例 15お よ び比較例 に お い て は、 ケ ラ レ 等 に よ る 周辺光量の減光が な い レ ン ズ 108 を 用 い て い る た め、 撮影速度の比較例の遅 さ は実施例 15に 比較 し て' 80 %程度の も の で あ る が、 安価 な撮影 レ ン ズ を 用い る と よ り 遅い撮影速度 と な る 。 [0331] 実施例 1 [0332] 第 13図 に 、 原稿の照度分布を不均一 に し た本発明輪 転式マイ ク ロ カ メ ラ装置の他の実施例を示す。 [0333] こ の実施例 16ほ、 実施例 15と 撮影形態が異な り 、 表 裏同時撮影 (Dup l ex)方式 と なつ てい る。 [0334] 実施例 1 Sに お い て も、 原稿 100 は、 実施例 15と 同様 に攧送さ れる が、 照 B月装置 123Aお よ び 反射ミ ラ 一 125Aお よび 125B、 ス リ ッ ト板 126 內の 2 つのス リ ツ 卜 状開口 127 Aお よび 127 B、 撮影レ ン ズ 128 等が異な つ ている。 [0335] 原稿 1 Q 0 は、 照明部を通過する と き 、 2 つの照明装 置 123 Aお よび 123 Bに よ り 表裏面同時に照、明さ れ、 その 反射光は、 それぞれ対応し て配置さ れた反射ミ ラー U ' および' 125 Bに よ り それぞれ反' ¾さ れて、 ス リ ヅ ト 板 126 内の 2 つのス リ ヅ 卜 状開口 127 Aお よび' 127 Bをそれ ぞれ通過 し、 共通の撮影 レ ンズ 128 に導かれて写真フ イ ル ム 109 に結像され、 露光を行う 。 一 照明装置 123 Aお よ ぴ 123 Bによ る原稿照明の照度分布 は実施例 15の照明装置 103 の照度分布 (第 10図) と ほ 異なる。 第 14図に実施例 16で用いてい る 照明装置 123 A お よび 123 Bの各々 の ラ ン プ i 29 の配置、 照度分布 (片 側の照度分布が高く な つ ている ) を示す。 [0336] こ の実施例に用い た撮影レ ン ズ 128 に ほ若干のケラ レがあ る ため、 不均一照度分布を得る た めの照明装置 123 Aおよび 123 Bほ、 その入射角余弦の 4 乗に比例する 減光分に合わせ、 レ ン ズ 128 のケラ レ に よ る減光分の 照度をも補正 してい る 。 こ の実施 ί列 1 6に おい て は 、 ラ ン プ i 2 9 の配置密度 に よ り 原稿の照度分布を制御 し て い る た め、 高照度照明 を し て い る照明装置 1 2 3 A, 1 2 3 B の ラ ン ブ配置の密度の 高い部分で は発熱が大き く 、 そ の部分以外での発熱は 従 来 の 照 明 装 置 1 1 3. と 比較 し て も そ れ ほ ど 大 差 な い [0337] 実施例 1 6の照明装置 1 2 3 Aお よ び 1 2 3 Bの高照度照明部 分 は 、 表裏同時撮影方式の た め に 片 側 に 集中 す る か ら 、 放熱の た め の冷却 フ ァ ン は片側、 つ ま り ス リ ッ ト 板 1 2 6 の上の部分 に 1 個配置すれば よ く 、 簡単かつ低 コ ス 卜 に な る と レヽ ぅ 利点を有 し て レヽ る 。 [0338] さ ら に 、 ·' 撮影 レ ン ズ 1 2 8 と し て .実施例 1 5に 用 い た撮 影 レ ン.ズ 1 0 8 と 同 じ レ ン ズを用レヽ た と き ほ、 縮率が同 じ であればそ の入射角 は倍以上 と な り 、 実施例 1 5に お レ、 て 比 較 例 と 撮 影速度 を 比較 し た 値 よ り 大 き く な る 。 [0339] 実施例 1 6で は撮影 レ ン ズ 1 2 8 の画角 は 4 D ° に な っ て お り 、 レ ン ズ の ケ ラ レ の分の減光分 を 補正 す る た め に 、 照明装置 1 2 3 Aお よ び 1 2 3 Bは、 そ の各 々 の原稿照明 の照度分布が、 原稿中心部 よ り 原稿周辺部の照度が 4 0 %以上高照度 に な る よ う に原稿を照明 し て い る 。 [0340] 実施例 1 6の撮影速度は実測値で 4 4 m〜 6 6 mノ m i n で あ っ た 0 T2 [0341] 実施例 I , [0342] 第 15図は术発明マイ ク ロ カ メ ラ装置の電気回路の一 実施例を示す。 第 15図に おい て、 201 はカ メ ラ制御用 コ ン ピ ュ ー タ で あ り 、 た と え ば中央処理装置 と し て Ζ 80 を有す る。 2ひ 1 Αほ こ の コ ン ビュ一タ 201 に お レヽ そ、 入力さ れた ア ナログ信号をデジタ ル信号に変換す る A/ D コ ン パータ である。 202 は撮影のスタ ー ト を指 示す る ス ター ト キ一 2Q2A, 後述す る よ う に原稿通過検 知セ ン サ 216 に よ り 検知さ れて コ ン ビ ユータ 1 に よ り 計数 さ れ た原稿の枚数を リ セ ッ 卜 す る リ セ ッ ト キ一 - 202 Bな どの各種操作キーを有す る キ ·一ボー ド 、 203 は コ ン 'ピ ュ ー 201 で計数 し た撮影枚数, コ ン ビ ユ ー タ 201 で指示 し た警告な どを表示す-る液晶, 'ブ ラ ズマ ま た は C RT な ど の デ ィ ス プ レ イ で あ る 。 204 は コ ン ピ ュータ 201 な どの制御部分お よび発熱体 36 , 光源 103 ( 123 &, 123B) , 排気フ ァ ン 240 , フ ォ ト イ ン タ ラ ブ タ 211 の発光器 21 , ブザ一 230 , モータ 221 な ど を 含む、 こ のマ イ ク 口 カ メ ラ装置全体に対す る電源であ る。 [0343] 205 は発熱体 36に対す る電源 204 か ら の電力供給を オ ン , オ フ する オ ン —オ フ回路、 206 は発熱体 36に取 り 付けた熱電対セ ンサか ら の温度検知出力を増幅す る 増幅器であ り 、 た と えば演算増幅器に よ る電圧増幅器 の形態と す る こ と がで き る。 206 ほその増幅出力 に対 し て温度補償を行う温度補償回路であ り 、 その出力を 了 3 [0344] A/D コ ン ノ 一 タ 201 Aに 供給す る 。 [0345] 208 は 光源 103 に 対 す る 電源 204 か ら の 給 電 の ォ ン , オ フ を制御す る オ ン 一 オ フ 回路 で あ る 。 フ ィ ル ム [0346] . 保存手段、 た と え ば第 16図 に お い て供給 リ ー ル 302 に 巻回 さ れ て い る 未露光 フ ィ ル ム 1 の温度を フ ィ ル ム 温 度セ ン サ 214 で検知 し 、 そ の検知温度が設定温度、 た と え ば室温 ( こ こ で は 、 5 ; 〜 3 (TC 程度 を室温 と 称す る ) よ り 5 °C 〜 15 °C 高い範囲内の温度、 あ る い は あ ら か じ め定め た温度、 た と え ば 45。C を越 え る こ と が コ ン ピ ュ ー タ 201 で判断 さ れ た と き に 、 こ の オ ン 一 オ フ 回 路 208 お よ び'/ ま た ほ加熱手段 305 お よ び 306 に 対す [0347] ' . る オ ン - オ フ 回路 205 を し や 断す る 。 , [0348] 209 は循環 フ ァ ン 240 お よ び 241 に 対す る 電源 204 ,か ら の 給 電 の オ ン . オ フ を 行 う オ ン 一 オ フ 回 路 で あ る 。 露光用光学手段 に お け る 、 た と え ば第 16図 に お け る 露光 ロ ー ラ 314 の焦点面近傍で の フ ィ ル ム 1 の 温 度を温度セ ン サ 215 で検知 し 、 そ の検知温度 に 基づ い て 、 オ ン - オ フ 回路 209 を コ ン ビ ュ 一 タ 201 に よ り 制 御 し て 、 か か る フ ィ ル ム 温度が 15〜 55 °C の範囲内 に 制 御 さ れ る よ う に 、 フ ァ ン 240 お よ び 241 を駆動す る 。 [0349] 210 は電源 204 か ら の電力 を調整 し て 、 フ ォ ト イ ン タ ラ ブ タ 211 の発光器 211Aに 供給す る 光量調整器 で あ り 、 た と え ば可変抵抗で構成で き る 。 フ ォ ト イ ン タ ラ ブ タ 211 は フ ィ ル ム 1 の光学濃度を検知す る セ ン サ で あ っ て 、 LED の如 き 発光器 211Aか ら の光を フ ォ ト ト ラ ン ジスタ な どの受光器 2 UBで受光し、 その受光出力 [0350] 増幅器 2 で増幅し てか ら、 光学濃度判定器 213 に供 [0351] 給 す る 。 最高光学濃度 D D m a x お よ び最低光学濃度 [0352] 0Dm i α を、 キ一ボー ド 202 か ら コ ン ピ ュータ 201 に設 [0353] 定し て お く 。 な お、 こ れ ら設定値は コ ン ピ ュータ 201 [0354] に よ ら ず に、 カ メ ラ製造時にあ ら か じめ設定 し て お く [0355] こ と も で き る 。 こ の判定器 213 ほ、 増幅器 212 か ら の [0356] 出力を こ れ ら設定値 0Dma x お よぴ ODmin と それぞれ比 [0357] 較する。 コ ン ピ ュータ 201 は、 0Dma x を越え る 比較出 [0358] 力の個数を駒数 と し て積算し、 その駒数をデ ィ ス プ レ [0359] ィ 203 に表示す る。 コ ン ピ ュータ 2ひ 1 は、 0Dm i n 以下 [0360] の'比較出力が存在 し な 'い,、 つま り 増幅器 212 ,か ら の—出 [0361] 力が 0 D m i n 以上の と き は フ ィ ルム 1 はかぶ り 濃度に な [0362] つ てい る 、 すなわ ち フ ィ ルム 1 の保存状態が不良であ [0363] る と 判断し、 警報用ブザー 230 を鳴動させ、 よび / [0364] ま た はデ ィ ス プ レ イ 203 でその旨を表示させ る 。 判定 [0365] 器 213 ほ、 増幅器 212 の 出力 を設定値 0Dm a x お よ び [0366] 0Dm i n の各 々 と 比較す る 2 つの コ ン パ レ ー タ で構成す [0367] る こ と がで き る 。 . [0368] 216 は第 17図 に示す原稿搬送系において原稿 100 が や 光学系 を 通過 し た こ と を 検知す る フ ォ ト セ ン サ で [0369] あ り 、 ラ ン プ 216Aか ら セ ン サ 216 に入射す る光を原稿 [0370] 100 が し や 断す る こ と で原稿 1ひ 0 の通過を検知す る 。 [0371] そ の検知回数、 す な わ ち 原稿の枚数を コ ン ピ ュ ー タ [0372] 201 に記憶して お き 、 上述の駒数の積算値がかか る原 稿の枚数 と 一致 し な い と き に は、 コ ン ピ ュ ー タ 201 は ブザー 230 お よ び Zま た はデ ィ ス プ レ イ 203 に警告鳴 動お よ び ま た は表示を行 う よ う 指示す る 。 [0373] 実施例 18 [0374] 第 16図お よ び第 17図は通常非感光性乾式銀塩 ロ ー ル フ イ ル ム を 用 レヽ る 本発明マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お け る 未露光フ ィ ル ム 1 の保存手段, 巻き 出 し手段, 第 1 お よ び第 2 加熱手段, 光学手段お よ び排出手段か ら成る フ ィ ル ム処理茶、 お よ び原稿 1 GQ を光学手段 に搬送す る原稿搬送系の具体的実施例を示す。 [0375] 第 16図 に お い て 、 300 は八 ジ ン グで あ り 、 こ のノ、 ゥ ジ'ン グ 3 Q D の下半分の中央部 に は略 · T 字形の光 し や へ ; ' い用仕切板 301 を取 り つ け る 。 30 '2 は こ の仕切板 301 の左側 に 配置 さ れ、 未露光ロ ー ル フ ィ ル ム 1 を保持す る 供給 リ ー ル 、 303 は仕切板 301 の上側 に 配置 さ れ、 ロ ー ラ 315 , 316 お よ び 317 を 取 り つ け た フ ィ ル ム 口 一 テ ィ ン グ板、 304 は仕切板 3 Q 2 の右側 に配置さ れ、 現 像済みの 口 一 ル フ ィ ル ム 1 ' を巻 き 取る巻き 取 り リ ー ル で あ る 。 [0376] 305 は供給 リ ー ル 302 か ら、 巻 き 出 し手段を構成す る ニ ッ ブ ロ ー ラ 307 お よ び こ の ニ ヅ ブ ロ ー ラ 307 と 当 接する テ ン シ ョ ン ロ ー ラ 308 を介 し て リ ー ル 302 か ら 送 り 出 さ れ た未露光 フ ィ ル ム 1 を加熱 し て活性化す る 第 1 加熱手段で あ る 。 306 は露光光学手段に よ っ て縮 小像を露光さ れ た フ ィ ルム を熱現像す る た め の第 2 カロ T6 [0377] 熱手段で あ る 。 こ れ ら 第 1 お よ び第 2 の加熱手段 305 お よ び 3 Q 6 は、 第 3 図〜第 8 図 に示 し た よ う に構成で き 、 供給 リ ール 302 よ り 上方 に 配置す る 。 [0378] 供給 リ ール 3 Q 2 と 第 1 加熱手段 3 Q 5 と の間 に は フ ィ ルム 1 の通過を検知す る セ ン サ 217 を配置す る 。 こ の セ ン サ 217 に よ り フ ィ ル ム 1 の有無を検知 し 、 フ ィ ル ム 1 が な レヽ と き に は 、 オ ー ト フ ィ ー ダ i 01 (第 17図 参照) の 原稿搬出 用電磁 ク ラ ッ チ 1 Q 1 Aを 切 り 、 光源 オ ン — 才 フ 回路 208 を オ フ と す る。 の状態で撮影は終 了 し 、 そ の と き ま で に す で に露光さ れて レ る フ ィ ルム の熱現-像が終了 し て巻 き 取 り リ ール 304 に巻 き 取 ら れ る ま モ ー タ 221 を付勢 し て お く 。 [0379] 第 2 加熱手段 3 Q 6 と 巻 き 取 り リ ール 3 Q 4 と の間 に は 00検 ¾1用 セ ン サ と し て の フ ォ ト イ ン タ ラ ブ タ 211 を配 置す る 。 [0380] 309 お よび 310 は、 第 2 加熱手段 305 か ら 巻 き 取 り リ 一 ル 304 へ現像済み フ ィ ル ム 1 ' を 送給す る た め の、 そ れぞれ、 ニ ッ ブ ロ ー ラ お よ び ド ラ イ ブロ ー ラ で あ り 、 フ ィ ルム 1 ' を ド ラ イ ブ ロ ー ラ 211 に圧接ざ せ る た め に 、 ニ ッ ブ ロ ー ラ 309 に は ばね 311 に よ っ て ド ラ イ プ ロー ラ 310 へ付勢力を付与 し て お く 。 [0381] 第 1 お よび第 2 加熱手段 305 お よび 306 に は、 第 5 図 に示 し た発熱体 36に対す る ヒ ータ ホルダ取付,け板 37 を取 り 付け、 こ の板 37に よ っ て ノ、 ウ ジ ン グ 300 に こ れ ら 加熱手段 305 お よ び 306 を固着す る 。 312 お よ び 313 は第 1 お よ び第 2 加熱手段 305 お よ び 306 か ら そ れ ぞ れ ί非出 さ れ て き た フ ィ ル ム 1 お よ び 1 ' の冷却 を 行 う た め の ク 一 リ ン グ ロ 一 ラ で あ る 。 [0382] 3 1 4 は モ ー タ 2 2 1 に 駆 動 さ れ て フ ィ ル ム 1 を 搬 .送 し 、 か つ レ ン ズ 128 の縮小像 を精度 よ く フ ィ ル ム 1 に 結像 さ せ る た め の露光ロ ー ラ であ り 、 こ の露光ロ ー ラ 314 に ガ イ ド ロ ー ラ 315 お よ び 316 と ニ ッ ブ ロ ー ラ 317 に よ っ て フ ィ ルム 1 を所定角度 に わ た っ て 巻 き つ け る 。 撮像 レ ン ズ 108 か ら の光が露光 ロ ー ラ 314 の図 示す る 頂部 に お い て 合焦す る よ う に す る 。 [0383] フ ィ ル ム ロ ー デ イ ン グ板 303 は ベ ア リ ン グ 3 18 〜 320 に よ り 上下 に 移動可能 と す る。 フ ィ ル ム 口 一 デ ィ ン グ 板 3 03 は フ ィ ル ム ロ ー デ ィ ン グ 時 に 上 方 に 移 動 し 、 ロ ー ラ 315 , 316 お よ び 317 は破線 で示す位置 に 来 る 。 そ の状態 で フ ィ ル ム 1 の ロ ー デ ィ ン グ を行 っ て か ら 、 こ の板 303 を下降 さ せ、 ロ ー ラ 315 , 316 お よ び 317 は実線で示す位置 に来 る 。 こ の状態で露光の準備 が で き る 。 [0384] 321 は チ ャ ン ネ ル に よ る ス プ リ ン グ板 で あ る 。 321 A は ス プ リ ン グ板 321 の チ ャ ン ネ ル 内 に 嵌 合 す る ビ ン 321 Bを突設 し た フ ィ ル ム セ ッ 卜 部材で あ る 。 こ の部材 321Aを回勖 さ せ る こ と に よ り 口 一デ ィ ン グ板 303 ほ上 下 し 、 ビ ン 321 Bがス プ リ ン グ板 321 を押 し つ け る こ と に よ り 露光ロ ー ラ 314 に ロ ー ラ 317 が フ ィ ル ム 1 を介 し て圧接 さ れ、 フ ィ ル ム 1 が露光ロ ー ラ 314 に よ り 確 実に駆動 さ れ る 。 322 は撮像レ ン ズ 10 S を ハ ケジ ン グ 300 に固着す る 取付け板である 。 [0385] 240 お よ び 241 は、 そ れ ぞれ、 第 2 お よ び第 1 加熱 手段 3 Q 6 お よび 305 の ほぼ上方に配設 し た循環フ ァ ン で あ る 。 フ ァ ン 240 お よ び 241 に は フ ィ ル タ 242 お よ び 243 を そ れぞれ取付けてお く 。 [0386] 323 は現像済み フ ィ ルム 1 ' の先端を リ 一ル 304 に 確 実 に 巻 き つ け る た め の フ ィ ル ム ガ イ ド レ ノ 一 で あ る 。 324 お よ び 325 はス ラ イ ド ビ ン で あ り 、 カ ノ ー [0387] ' 329 を閉止す る こ と に よ り ニ ブロ 一ル 307 お よ び フ イ ルム ガイ ド レ バー 323 を実線位置か ら破線位置に移 - - 動 さ せ る 。 326' , 327 お よ び 328 は仕切板 3 ΰ 1 と 共 に [0388] ' リ ール 302 お よび 304 を第' 1 お よび第 2 加熱手段 305 [0389] お よび 306 お よ び光学系 303 か ら 隔離す る ための隔壁 を構成す る黒色の ゴ ム板であ り 、 第 図の紙面上方に おいて 八 ウ ジ ン グ 300 を閉止す る カ ノ 一 329 に取 り 付 け、 リ ール 302 お よ び 304 の内部を密閉する 。 但 し、 こ れ ら ゴム板 326 , 327 お よ び 328 に は、 フ ィ ルム 1 お よび 1 ' を通過さ せ る ための ス リ ッ ト 326 A, 327 お よ び 32 &Aを、 そ れぞれ、 あ けて お く 。 [0390] 330 は リ ール 302 に巻回されて レヽ る未露光フ ィ ルム 1 に冷却用空気を供給する ダク ト の開口部である 。 こ のダク ト 330 ほ、 第 17図に示す原稿照明用光学 123 Aお ょぴ 123 Bか ら の光お よび外部光が、 仕切板 301 と ゴ ム 板 326 で限界された リ ール 302 の収容空間 に漏洩 しな , い よ う に 、 し ゃ光性材料 で形成 し 、 か か る 空間内の光 が最大 で 5 J2 u X以下 と な る よ う に す る 。 [0391] ま た 、 ダ ク ト 330 か ら 空 気 を 供 給 す る こ と に よ つ て 、 上述の リ ー ル 302 の収容空間 の圧力 を O . Irani H20 以上の 陽圧 に 保持 さ せ る の が好適 で あ る 。 [0392] 次 に 、 原稿の搬送系の一実施例 を第 17図 に 示す。 第 17図 に お い て 、 400 は原稿搬送系の 八 ウ ジ ン グ 、 401 は モ ー タ 221 の駆動力 を駆動 プー リ 402 に伝達す る た め の モ ー タ 一ベ ル ト で あ る 。 403 , 404 お よ び 405 は 才 一 ト フ ィ ー ダ 101 と 原稿 100 の照明区域 と の間 で ほ ぼ直角 3 角形の頂点 を な す位置 に 配設 さ れ た タ イ ミ ン グ プー リ で あ り.、 ベル ト テ ン シ ョ ン 用 ブ一 リ 406· お よ び タ イ ミ ン グベ ル ト の开 態の駆動ベル ト 407 を介 し て 駆動 ブ一 リ 402 に よ り 駆動 さ れ る 。 [0393] プー リ 403 , 404 お よ び 405 に は ゴ ム ロ ー ラ 408 , 409 お よ び 410 を そ れ ぞれ取 り 付 け る 。 ゴ ム ロ ー ラ 408 を 押圧す る よ う に ゴム ロ ー ラ 411 を配置 し 、 こ れ ら ゴム ロ ー ラ 408 お よ び 411 に よ り オ ー ト フ ィ ーダ 101 か ら 原稿 100 を第 1 搬送ベ ル ト 412 に 導 く 。 こ の搬送ベ ル ト は ゴム ロ ー ラ 413 と 414 の間 を経て 、 ベル ト テ ン シ ヨ ン 用 プー リ 415 か ら さ ら に ゴム ロ ー ラ 416 と 417 と の間 を通 り 、 ゴム ロ ー ラ 409 を経て ゴム ロ ー ラ 414 に 戻 る 。 ゴ ム ロ ー ラ 409 と 414 と の 間 で ほ 、 複数個 の プー リ 418 , 419 お よ び 420 に よ っ て 、 1 枚づっ導か れ て く る 原稿 100 を搬送ベル 卜 412 に 押 し つ け る こ と に ' 60 [0394] よ り 、 原稿 100 を確実に搬送す 。 ゴム ロ ー ラ 4 Q 9 [0395] 410 と の間 に おレ、て 、 光源 123 Aお よ び 123 Bの照明区域 [0396] よ り やや下流側に配置 し た ゴ ム ロ ー ラ 421 お よ び 422 [0397] か ら ゴ ム ロ ー ラ 410 を 経 て ベ ル 卜 テ ン シ ョ ン 用 ブ 一 リ [0398] 423 の間 に第 2 の-搬送ベル 卜 424 を配置す る。 425 お [0399] ょ ぴ 426 は原稿 10 Q を搬送ベル ト 424 に確実に押付け [0400] る ための プー リ である。 [0401] モータ 221 が付勢さ れて駆動ブ一 リ 402 が図示矢印 [0402] 方向に回転す る と、 搬送ベル ト 412 お よび 424 が図示 - 矢印方向に移動 し て、 原稿 1 Q Q をォ一 卜 フ ィ ーダ 101 [0403] か ら 、 ゴム ロー ラ 408 と 411 と の間お よび 413 と 414 . [0404] と の間を経て、 さ ら に プー リ 4.18 , 419 お よ'び 42ひ 、 ゴ [0405] ム ロ ー ラ 409 、 ゴム ロ ー ラ 416 と 417 と の間 お よ び - 421 と 422 と の間、 ブ一 リ 425 お よび 426 、 ゴ ム 口 一 [0406] ラ 410 を経て、 ス タ ツ 力 104 に排出ざれる。 [0407] 光源 123 Aお よび 123 Bに よ り 照明さ れた原稿 100 か ら [0408] の反射光、 すなわ ち 出力光は、 反射鏡 125 Aお よび 125 B [0409] で反射さ れてか ら ス リ ッ ト 開口 127Aお よび U7Bを通 し [0410] て 、 た と え ば第 18図 に示す光学系を介 し て 、 レ ン ズ [0411] 128 に導かれる 。 第 1&図 に ぉレヽて、 401 はス 1; ヅ 卜 開 [0412] 口 127 Aお よび 127 Bを通過 し た光を反射させる反射鏡で [0413] あ り 、 こ れに よ り 光の進行方向を 90度変え、 さ ら に そ [0414] の反射光を反射鏡 402 お よ ぴ 403 に よ っ てそれぞれ 9ひ [0415] 度づっ傾けて レ ン ズ 128 に導 く 。 [0416] 実施例 19 第 19図は通常感光性乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム を 用 い る 本発明マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お け る フ ィ ル ム 処理系 の具体的実施例を 示す。 [0417] こ の実施例で は 、 使用 す る フ ィ ル ム が通常感光性で あ る か ら 、 上述 し た実施例の よ う に フ ィ ル ム活性化の た めの加熱手段 305 を設 け る 必要ほ ない。 供給 リ 一ル 302 か ら ロ ー ラ 307 と 308 と を経て 、 フ ィ ル ム 1 を 、 加熱手段 305 を開す る こ と な し に 、 ガイ ド ロ ー ラ 315 を経て、 直接に露光 ロ ー ラ 314 に案内する。 フ ィ ル ム 検知セ ン サ 217 を ロ ー ラ 308 と 315 と の間の フ ィ ル ム 通路 に沿 っ て配置す る 。 [0418] 第 19図に お い て、 光字手.段か ら熱現像手段を経て排 出手段に至る残余の部分は第 16図示の構成 と 同一 なの で 、 こ こ で は省略す る 。 産業上の利用可能性 本発明で は、 乾式銀塩 ロ ール フ ィ ル ム を保存す る に あ た り 、 ロ ール フ ィ ルム が巻 き 取 ら れた と き の巻 き 硬 さ を適切に定め て お く こ と に よ り 、 ロ ール フ ィ ル ム の 巻 き層間に空気層を含 ま ない よ う に な し、 そ れに よ り 未露光ロ ール フ ィ ルム を長期間 に わ た っ て安定 し て保 存で き る 。 し か も 、 ロ ール フ ィ ル ム の支持体フ ィ ル ム と し て一定の光学濃度を有す る も のを用い、 かつ一定 の形態 ( ロ ー ラ 状 に巻 き 取 ら れ た状態) で一定の張力 を加え、 さ ら に組成物中の含有溶媒量が一定の範囲内 に ある よ う に制御 し て お く と 、 乾式銀塩フ イ ル ム の安 定性が飛躍的に向上する 。 [0419] 末発明輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置では、 ロール フ ィ ルム加熱系に よ つ て熱現像さ れた フ ィ ルム の光学濃度 を撮影直後に計測す る光学濃度計測手段を有 し、 そ れ に よ り 、 熱現像と 同時に画像を モ ニタ ーす る こ と に よ り 生フ ィ ルム の保存状態を判別す る こ と がで き る 。 し か も、 こ のモ ニ タ ー結果に よ っ て、 画像が実際 に撮像 さ れて い る確認.を と れ る の で、 小切手等を撮影す る シ ステム な どで-ほ有効であ る 。 [0420] 本発 '日旦輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置-で は、 ロ ール' フ ィ ' ルム加熱系を生フ ル ム保存巻き 出 し茶よ り 下方 ^ は 配設し ないよ う にす る こ と に よ っ て、 未露光の ロ ー ル フ ィ ルム の保存巻き 出 し系が不必要に加熱さ れない よ う に なるので、 カ メ ラ装置を コ ンパク ト に構成 し、 か つ ロ ス フ ィ ルム の長さ を短く で き る。 その際に加熱系 と 保存巻き 出 し系 と を 隔壁で隔離す る こ と に よ り 熱 し ゃ へいは一層有効 に な る。 保存巻き出し系での フ ィ ルム の温度を検知す る こ と よ っ て、 光源や加熱系を 停止さ せて フ ィ ル ム の温度上昇を阻止する こ と で フ ィ ルム の保存状態を良好にする こ と も で き る 。 [0421] ま た、 フ ィ ルタ 付き循環フ ァ ン で熱現像時に癸生す る昇華物を除去する こ と に よ り 光学濃度検知手段に昇 華物が付着し な く な る の で、 長期間に わ た っ て安定 し て 光学濃度 を チ ヱ ッ ク で き る 。 [0422] さ ら に ま た 、 本 発 明 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 で は 、 原稿の 中心部 よ り も 周辺部の照度 を 高 く す る よ う 不均一照明 を行 う こ と に よ り 、 乾式銀塩 フ ィ ル ム の感 度が湿式銀塩系 に 比較 し低感度で あ る こ と を補 な い 、 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ に お い て撮影 さ れ た マ イ ク ロ 画 像の画質の劣化 を 招 く こ と な し に 、 更 に 原稿の安全性 を著 し く 害す る こ と な し に 、 簡単 に 輪転式マ イ ク ロ 力 メ ラ の撮影速度の高速化を達成で き る 。
权利要求:
Claims 請求の範囲 ) 輪転式マ イ ク ロ 撮影甩乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム を、 デ ュ ロ メ 一タ 一 A 硬さ で 7ひ以上か つ デ ュ ロ メ 一 タ ー D 硬さ で 8ひ以下の硬ざ で巻いた状態で保存す る こ と を特徴 と する輪転式マイ ク ロ撮影用乾式銀塩口 ー ル フ ィ ル ム の保存方法。 ) 請求の範囲第 1 項記載の輪転式マイ ク 口撮影用乾 式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム の保存方法に お い て 、 前記乾 式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム 中の揮発性溶媒を、 組成物中 の固形分に対 し.、 0 . 0 5重量%以上で 3 重量%以,下含 有せ しめ た状態で保存する こ と を特徴 と する輪転式 マ イ ク 口 撮影用乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の保存方 法。 ) 請求の範囲第 1 項ま た ほ第 2 項に記載の輪転式マ ィ ク 口撮影用乾式銀塩口 一 ル フ ィ ルム の保存方法に おいて、 前記乾式銀塩ロール フ ィ ル ム の巻き 出 し テ ン シ ヨ ン をロ ール張力 5 g/ c n!〜 5 0 0 g/ c m の範隱内の 強さ に制御 し て前記乾式銀塩ロールフ ィ ル ム を保存 する こ と を特徴 と する輪転式マ イ ク 口撮影用乾式銀 塩ロー ル フ ィ ル ム の保存方法。 ) 請求の範囲第 1 項ない し第 3 項のいずれか の項に 記載の輪転式マ イ ク ロ撮影用乾式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム の保存方法に お い て 、 前記乾式銀塩ロール フ ィ ル ムが非感光性であ り 、 こ の非感光性乾式銀塩ロ ー ル フ ィ ル ム は、 光学濃度が 0.05〜 1 . Q の範囲内の高分 子フ ィ ル ム 支持体 と 、 該支持体上 に 、 膜厚 5 D! 〜 100 μ m の範囲内で配置さ れた非感光性乾式銀塩組 成物層 と を有す る こ と を特徴 と す る 輪転式 マ イ ク ロ 撮影用乾式銀塩 ロ ー ル フ ィ ル ム の保存方法。 ) (a) 未露光 ロ ール フ ィ ル ム を保存す る 手段 と 、 (b) 前記未露光 ロ ー ル フ ィ ル ム を前記保存手段か ら 巻 き 出す手段 と 、 ( c ) 撮 影 原 稿 を 照 明 す る 照 明光 を 発 生 す る 光源 と 、 (d) 前記撮影原稿の搬送 と前記未露光 フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期さ せ た状態で、 前記光源か ら の光 を前記撮影原稿 に照射 し、 そ の出力光を前記未露 光ロ ー ル フ ィ ル ム の面上に縮小 し て 結像 さ せ る光 学手段 と 、 (e) 前記光学手段 に よ り 露光さ れ た ロ ール フ ィ ル ム を加熱 し て熱現像す る加熱手段 と 、 ( f ) 前 記 加 熱 手 段 に よ っ て 熱現像 さ れ た ロ ー ル フ ィ ル ム の光学濃度を現像直後 に 計測 し て、 撮影 お よび熱現像 と 同時に、 前記未露光 フ ィ ル ム の保 存状態を モ ニタ ーす る手段 と 、 (g) 前記熱現像さ れた ロ ー ル フ ィ ル ム を排出す る手 段 と を具え た こ と を特徵 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装 6 ) 請求の範囲第 5 項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に ぉ レヽ て、 前記モニタ 一手段は、 記熱現像さ れ た 口一ル フ ィ ル ム に対 し て、 かぶ り 濃度 に相当す る最低光学濃度お よび画像部分に招当 す る 最高光学濃度の う ち の少 く と も 1 つの設定値を 設定す る手段 と 、 計測さ れた光学濃度を前記最高光学濃度の設定値 と比較す る手段 と ' を具え た こ と を特徴 とする輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装 置。 , 7 ) 請求の範園第 6 項に記載の輪転式マイ ク ロ カ メ ラ ' , 装置 に お い て 、 前記計測 さ れ た光学濃度'が前記 最高光学濃度 の 設定値 を 越 え た 回数 を駒数 と し て 積算 す る 手 段 と 、 前記駒数 の 積算値が輪転式 マ イ ク 口 力 メ ラ 皆置 の 光学 系 を 通過 し た 原稿の 個数 に 一致 し な い と き に 警告 を 発生す る 手段 と を具え た こ と を特徵 とする輪転式マ イ ク ロ カメ ラ装 置。 & ) 請求の範囲第 6 項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記計測 さ れ た 光学濃度 を 前記 最低光学濃度 の 設定値 と 比較 し 、 計測 さ れ た 光 学濃度 が 前記最低光学濃度の 設定値 に潢 た な い と き に は 前記未露光 プ ィ ル ム の 保存扰態が良好 で あ る 旨 を 判 断 す る 手段 と 、 前記判断手段 が前 記最低光学濃度の設定値に満た ない部分が存在し な い こ と を 確 認 し た と き に 警 告 を 発生 す る 手 段 と を具え た こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装 直。 9) 請求 の範囲第 6 項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て、 前記最高光学濃度の設定値が Q .6 〜 1.3 の範囲内であ り 、 かつ前記最低光学濃度の設定 値が Q .2 〜 0.7 の範囲内で あ り 、 前記最低光学濃度 の設定値は最高光学濃度を越え ない条件 に お い て 、 前記未露光ロ ー ル フ ィ ル ム の保存状態を モ ニ タ ー す る こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 10) (a)未露光ロ ー ル フ ィ ル ム を保存す る手段 と 、 . .(b) 前記未露光ロール フ ィ ル ム を'前記保存手、段か ら 巻 き 出す手段 と 、 ( c) 撮 影 原 稿 を 照 明 す る 照 明 光 を 発生 す る 光 源 と 、 (d) 前記撮影原稿の搬送 と 前記未露光 フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期さ せ た状態で、 前記光源か ら の光 を前記撮影原稿に照射 し 、 そ の出力光を前記未露 光 口 一 ル フ ィ ル ム の面上 に縮小 し て結像さ せ る光 学手段 と 、 (e) 前記光学手段に よ り 露光さ れた ロ ール フ ィ ル ム を加熱 し て熱現像す る加熱手段 と 、 (f ) 前記熱現像された ロ ール フ ィ ル ム を排出す る手 段 と . . を具え,、 前記 加熱 手 段 を 前記保存手段- よ り 下方 に 配設 し な レヽ こ と を 特徴 と す る 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ装 11) 請求の範囲第 10項に記載の輪直云式マ イ ク σ カ メ ラ 装置に おい て、 前記光学手段お よ び Ζま た は前記加 熱手段 と 、 前記保存手段と を隔離す る隔壁を具え た こ と を特徴 と す る輪転式マイ ク 口 カ メ ラ装置。 12) 請求の範囲第 11項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置に おいて、 前記隔壁は、 前記保存手段か ら未露 光ロ ー ル フ ィ ル ム を繰 り 出す部分 に必要なス リ 、y ト 部を有す る 以外は-、 実 K的に完全密閉構造であ る こ と を特 と す る輪転式マイ ク ロ カ メ ラ装置。 - 13) '請求の範 '囲第 11項に'記載の ^転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置に おい て、 前記隔壁は.、 そ の隔壁面積の少な く と も 90 %以上が熱伝導度 3 X 10 - 3 c a JZ /s ec/cm2/ °C /cm 以下の有機合成高分子材料も し く ほ こ れ に無機 フ ィ ラ ーを含有させた強化有機合成高分子材料であ つ て、 前記隔壁の厚さ は平均 し て少な く と も Q -5mm 以上の厚みを有す る こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 14) 請求の範囲第 11項ない し第 13 のいずれかの項に 記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置 に お い て、 前記保 存手段を、 輪転式カ メ ラ の作動時に おいて、 前記光 学手段に対 し、 少な く と も Q . Imm H20 以上の陽圧に 保持させ る こ と を特徴 とする輪転式マイ ク ロカメ ラ δ θ 装置。 ) 請求の範囲第 U項 な い し第 1 3項の い ず れ か の項 に 記載の輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記隔 壁 に よ り 区画 さ れ た 前記保存手段内 に 侵入 す る 光の 光量は 、 口 一 ル フ ィ ル ム の装入も し く は取 り 出 し 時 以外 に お い て 、 最大 で 5 u x以下 に 制限 さ れ て レヽ る こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 ) 請求の範囲第 1 4項 ま た は第 1 5項 に 記載の輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記保存手段 は 、 当該 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置の 外部 よ り 空気 を供給 し て前記未露光の ロ ー ル フ ィ ル ム を冷却す る ダク 卜 を 有 し、 該ダ ク ト は前記保存手段に前-記光源 よ り の光 あ る い は外部光が入 ら ない よ う な構造 と し た こ と を 特徴 と す る 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 ) 請求の範囲第 1 1項 な い し第 1 3項の い ず れ か の項 に 記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置 に お い て 、 前記保 存手段 に お け る 温度 を測定す る手段 と 、 そ の測定温 度が設定温度 を越 え る か否か を判定す る 手段 と 、 前 售己測定温度が前記設定温度を越え た場合 に 前記光源 を滅勢 し 、 お よ びノ ま た は前記加熱手段の加熱を停 止 さ せ る 手段 と を具 え た こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 ) 請求の範囲第 1 7項 に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記設定温度を室温 よ り 5 な い し 1 5 で 高 く 設定 し た こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ 力 メ ラ装置。 1 9 ) 請求の範囲第 1 1項ま た は第 1 2項に記載の輪転式 イ ク ロ カ メ ラ装置に おいて、 前記加熱手段に よ つ'て 熱現像さ れ た ロ ール フ ィ ル ム の光学濃度を現像直後 に計測 し て、 撮影お よび熱現像 と 同時に、 前記未露 光フ ィ ルム の保存状態をモニタ ーす る手段を具えた こ と を特徴 と す る輪転式マイ ク ロ カ メ ラ装置。 2 0 ) 請求の範囲第 5 項ま たは第 1 9項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置に おいて、 前記加熱手段ほ、 熱現 . 像時に発生す る昇華物を除去す る手段を具え た こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 - 2 1 ) 請求の範囲第 2 0-項記載の輪転'式マ イ ク ロ カ メ ラ装 釐に お い て 、 前記除去手段ほ、 前記昇華物を付着可 能な フ ィ ルタ を取 り 付けた循環フ ァ ン を有する こ と を特徴 と す 輪転式マイ ク ロ カ メ ラ装置。 2 2 ) 乾式銀塩口 一ルフ ィ ルムを加熱す る よ う に し た輪 転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置に おいて、 前記ロ ールフ ィ ルム を移動さ せ る移動手段と、 前記ロールフ ィ ルム に張力を与え て、 前記ロール フ ィ ルム の移動に対 して抵抗力を発生させ る張力手 段 と 、 良熱伝導体 で形成さ れた円筒状の 口 一ル ヒ ー タ と 、 該ロ ール ヒ ータ を回転さ せ る 回転手段 と、 前記 ロ ー ル ヒ ー タ を、 そ の回転接線方向が前記 口 一ル フ ィ ル ム の移動の方向 と 一致す る よ う に保持 す る 保持手段 と 、 前記 ロ ール ヒ ータ を所定の温度 に 加熱す る加熱制 御手段 と を具え、 前記 ロ ール フ ィ ルム の移動方向 に 対 し て、 前記,張 力手段を前記移動手段の後方 に配置 し、 前記移動手 段 と 前記張力手段 と の間に お い て、 一定の角度を保 つ て前記 ロ ール ヒ ー タ に前記 口 一ル フ ィ ル ム の基材 部面が巻 き 付 き接触する よ う に前記ロ ール ヒ ータ を 配置 し 、 前記移動手段 と 前記張力手段-と の間 に おい て前記 口.ール フ ィ ルム に加わる張力が前記 口 一 ル フ ィ ル ム 'の单位断面積当 り 5 g/ram2 〜 25 Og/mm2 ©範囲内 に な る よ う に前記張力手段を調整す る こ と に よ り 、 前記 口 一ル フ ィ ルム を前記口一ル ヒ ー タ に接触さ せカロ,熱、 す る こ と を 特徴 と す る 輪 転 式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装 置。 23) 請求の範囲第 22項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置に お い て 、 前記移動手段 と 前記ロ ー ル ヒ ー タ と の間 に配置さ れ、 前記ロール フ ィ ル ム の材料の軟化 点温度以上 に加熱された前記ロ ール フ ィ ル ム を前記 軟化点以下に冷却する冷却手段を具え た こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 ' 24) 請求の範囲第 22項ま た ほ第 23項 に記載の輪転式マ , イ ク ロ カ メ ラ装置 に ぉレヽ て 、 前記 ロ ー ル フ ィ ル ム の 移動速度を l と する と き に 、 前記口 一ル ヒ ー タ の外 径の回転接線方向の速度 と 前記ロールフ ィ ル ム の移 動速度 との速度比を 1 〜!) - 95の範函内に選定 し た こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク Ώ カ メ ラ装置。 25) ( a )未露光ロールフ ィ ル ム を保存す る手段と 、 (b) 前記未露光ロ ー ル フ ィ ル ム を前記保存手段か ら 巻き 出す手段 と 、 (c) 撮影原稿 を照 明 す る 照明光 を 発生す る 光源 と、 (d) 前記撮影原稿の搬送 と 前記未露光フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期さ せ た状態で,、 前記光源か ら の光 を前記撮影原稿に照射 し、 その'出力光を前記未露 • 光ロール フ イ ル ム の面上に縮小 して結像させ る光 学手段 と 、 (e) 前記光学手段に よ り 露光さ れた ロールフ ィ ル ム を加熱 し て熱現像す る加熱手段 と、 ' (f) 前記熱現像された ロ ー ル フ ィ ル ム を排出す る手 段 と を具え、 前記光源は、 前記撮影原稿の う ち 、 前記光 学手段の光軸が前記撮影原稿 と ほぼ垂直に交わる部 分 .を 照射 す る と き の 照度 よ り も 、 当該部分 よ り 離れ、 かつ同時に撮影さ れる部分を照射する と き の 照度が高 く な る よ う に照明光を発生する こ と を特徴 と す る輪転式マイ ク ロ カ メ ラ装置。 25) 請求の範囲第 25項記載の輪転式マ イ ク ロカ メ ラ装 置 に お い て 、 前記光学手段 は撮影 レ ン ズ を 有 し 、 前 記周辺部分 と 前記撮影 レ ン ズ の 中心 と を結ぶ線 と 前 記撮影 レ ン ズ の光軸 と の な す角度を入射角 と す る と き に 、 前記光源 は 、 前記周辺部分の照度が、 少 な く と も 前記中心部分の照度 に 対 し て、 前記入射角 の 余 弦の 4 乗の逆数以上 と な る よ う に 、 照明光 を 発生す る こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 ) 請求の範囲第 2 5項 ま た は第 2 6項 に記載の輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記光学手段 は ほ ぼ長 方形の開口 を も つ ス リ ッ ト を有 し、 該ス リ ッ ト を介 し て前記撮影原稿か ら の 出力光 を前'記未露光 ロ ー ル フ ィ ルム に入射 さ せ る よ う に し た こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 ) ( a )未露光ロ ー ル フ ィ ル ム を保存す る手段 と 、 ( b ) 前記未露光 ロ ール フ ィ ル ム を前記保存手段 か ら 巻 き 出す手段 と 、 ( c ) そ の巻 き 出 さ れ た ロ ール フ ィ ルム を力 CJ熱 し て 活 性化す る第 1 加熱手段 と 、 ( d ) 撮 影 原 稿 を 照 明 す る 照 明 光 を 発 生 す る 光 源 と 、 ( e ) 前記撮影原稿の搬送 と 前記未露光 フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期 さ せ た状態で、 前記光源か ら の光 を前記撮影原稿 に照射 し 、 そ の出力光を前記未露 光ロ ール フ ィ ル ム の面上 に縮小 し て結像 さ せ る 光 学手段 と 、 ( f ) 前記光学手段 に よ り 露光されたロ ー ル フ ィ ル ム を加熱し て熱現像す る第 2 加熱手段 と 、 ' - ( g ) 前記 加 熱手 段 に よ っ て 熱現像 さ た ロ ー ル フ ィ ル ム の光学濃度を現像直後に計測 し て 、 撮影 お よ び熱現像 と 同時に、 前記未露光 フ ィ ル ム の保 存状態を モニタ 一す る手段 と 、 ( ) 前記熱現像さ れた ロー ル フ ィ ル ム を排出す る手 段と を具え た こ と を特徴 と する輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装 ' 置。 2 9 ) 請求の範囲第 2 8項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置において、 前記モ ニ タ ー '手段は、 ' 記熱現像さ れた ロ ー ル'フ ィ ル ム に対 して、 かぶ り 濃度に柜当す る最低光学濃度お よび画像部分に相当 す る最高光学濃度の う ちの少く と も 1 つ の設定値を 設定す る手段 と 、 計測さ れた光学濃度を前記最高光学濃度の設定値 と 比較す る手段 と を具え た こ と を特徴 と する輪転式マイ ク ロ カ メ ラ装 置。 . や 3 0 ) 請求の範囲第 2 9項 に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記計測 さ れ た 光学濃度が前記 最高光学濃度 の 設定値 を 越 え た回数 を駒数 と し て 積算す る 手段 と 、 前記駒数の 積算値 が輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 の 光学茶 を通過 し た原稿の 個 数 に 一 致 し な い と き に 警 告 を 発 生 す る 手 段 と を具 え た こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装 置。 ' 31) 請求の範 11第 29項 に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に おい て 、 前記計測さ れ た光学濃度を前記最低 光 学 濃 度 の 設 定 値 と 比較 し 、 計測 さ れ た 光学濃 度 が 前 記 最 低 光 学 濃度 の 設 定値 に 満 た な い と き に は 前 記 未 露 光 フ ィ ル ム の 保 存 状 態 が 良 好 で あ る 旨 を 判 断 す る 手 段 と 、 前 記 判 断手段 が 前記最 低 光 学 濃 度 の 設 定 値 に 満 た な い 部 分 が 存在 し な い こ 'と を 確 認 し た と き に 警 告 耷 発 生 す る 手浚 と . を具 え た こ と を特徴 と す る輪、転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装 ' 置。 32) 請求の範囲第 23項 に記載の輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ 装置 に お い て、 前記最高光学濃度の設定値が G .6 〜 1.3 の範囲内で あ り 、 かつ前記最低光学濃度の設定 値が 0.2 〜 0.7 の範囲内であ り 、 前記最低光学濃度 の設定値は最高光学濃度を越え ない条件 に おい て、 前記未露光 ロ ー ル フ ィ ルム の保存状態を モ ニ タ 一す る こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 33) (a)未露光ロ ール フ ィ ルム を保存す る手段 と 、 (b) 前記未露光ロ ー ル フ ィ ル ム を前記保存手段か ら 巻 き 出す手段 と 、 ' (c) そ の巻 き 出 さ れ た 口 ^"ル フ ル ム を加熱 し て活 , 性化す る第 1 加熱手段 と 、 (d) 撮影原 稿 を 照明 す る 照明光 を 発生す る光源 と 、 (e) 前記撮影原稿の搬送と 前記未露光フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期させ た状態で、 前記光源か らの光 を前記撮影原稿に照射し 、 そ の出力光を前記未露 光ロール フ ィ ルムの面上に縮小 し て結像させる光 学手段 と 、 (f) 前記光学手段に よ り 露光さ れた ロールフ ィ ル ム を加熱 し て熱現像する第 2 加熱手段と 、 (g) 前記熱現像された ロール フ ィ ル ム を排出する手 段 と , ― を具え、 . " ■ · , ' • 前記'第 1 お び第 2 加熱手段を前記保存手段よ り 下方に配設.し ない こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 34) 請求の範囲第 33項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置に おいて、 前記第 1 お よ び第 2 加熱手段および Zま た は前記光学手段 と /前記保存手段と を隔離す る陽壁を具え た こ と を特徴 と す る輪転式マイ ク ロ 力 メ ラ装置。 35) 請求の範囲第 34項に記載の輪転式マイ ク ロ カ メ ラ 装置に おいて、 前記隔壁は、 前記保存手段か ら前記 第 1 加熱手段へ未露光 ¾一ル フ イ ル ム を籙り 出す部 分 に必要なス リ ッ ト部を有す る以外は、 実質的に完 全密閉構造である こ と を特徴 と す る輪転式マイ ク ロ 9T カ メ ラ 装置。 36) 請求の範囲第 34項 に 記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記隔壁 は 、 'そ の 隔壁面積の少 な く と も 90%以上が熱伝導度 3 X 10"3ca J2 /sec/cm2/ °C /cm 以下の有機合成高分子材料 も し く は こ れ に 無機 フ ィ ラ ー を含有 さ せ た強化有機合成高分子材料で あ つ て 、 前記隔壁の厚 ざ は平均 し て 少な く と も 0.5nira 以上の厚み を有す る こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 37) 請求 の範囲第 34項 な い し第 36項の いず れか の項 に 記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ 装置 に お い て 、 前記保 存手段 を 、 輪転式力.メ ラ の作動時 に お い て 、 前記第 1 加熱手段 お よ び / ま た は前記光学手段 に 対 し 、 少 な く と も O . imm H20 以上の陽圧 に 保持 さ せ る こ と を 特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 38) 請求の範囲第 34項な い し 第 36項の い ず れか の項 に 記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置 に お い て 、 前記隔 壁 に よ り 区画 さ れ た前記保存手段内に 侵入す る 光の 光量 は、 ロ ール フ ィ ル ム の装入 も し く は取 り 出 し時 以外 に お い て 、 最大で 5 u X以下 に 制限 さ れて い る こ と を特徴 と す る 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 39) 請求 の範囲第 37項 ま た は第 38項 に 記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置 に おい て 、 '前記保存手段は、 当該 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置の外部 よ り 空気を供給 し て 前記未露光の ロ ール フ ィ ル ム を冷却す る ダク ト を 有 し、 該ダク ト は前記保存手段に前記光源よ り の先 あ る い ほ外部光が入 ら ない よ う な構造 と し た こ と を 特徴 と す る輪転式マイ ク ロ カ メ ラ 置。 4 0 ) 請求の範囲第 3 4項ない し第 3 6項のいずれかの項に 記載の輪転式マイ ク ロ カ メ ラ装置において、 前記保 存手段に おける温度を測定す る手段 と 、 そ の測定温 度が設定温度を越え る か否か を判定する手段 と 、 前 記測定温度が前記設定温度を越え た場合に前記光源 を滅勢し、 お よび Zま た は前記第 1 加熱手段の加熱 を停止さ せる手段 と を具え た こ と を特徴 と す る輪転 式マ イ ク ロ カ メ ラ装置。 4 1 ) 請求の範囲第 4 0項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ. 装置に おいて、 前 5設定温度を室温よ り 5 ない し · 1 5 で高 く 設定した こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロ 力 - メ ラ装置。 " 4 2 ) 請求の範囲第 3 4項ま た は第 3 5項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置に ぉ レヽて、 前記第 2 加熱手段に よ つ て熱現像された ロ ール フ ィ ル ム の光学濃度を現像 直後に計測して、 撮影お よび熱現像 と同時に、 前記 未露光フ ィ ルム の保存状態をモニタ 一す る手段を具 え た こ と を 特徴 と す る 輪転式 マ イ ク ロ カ メ ラ 装 置。 4 3 ) 請求の範囲第 2 8項ま た ほ第 4 2項に記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装置に おいて、 前記第 2 加熱手段は、 熱現像時に発生する昇華物を除去し て前記光学濃度 計測手段を保護す る 手段を具え た こ と を特徴 と す る 輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装置。 44) 請求の 'iSffl第 43項記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ 装 置 に おい て 、 前記除去手段は、 前記昇華物を付着可 能な フ ィ ル タ を取 り 付け た循環フ ァ ン を有す る こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ装置。 45) (a)未露光ロ ー ル フ ィ ル ム を保存す る手段 と 、 (b) 前記未露光ロ ー ル フ ィ ル ム を前記保存手段か ら 巻 き 出す手段 と 、 ( c ) そ の巻 き 出 さ れ た ロ ール フ ィ ルム を加熱 し て活 性化す る第 1 加熱手段 .と 、 ( d ) 撮影'原 稿 を 照 明 す る 照 明 光 を 発生 す る 光源 と 、 (e) 前記撮影原稿の搬送 と 前記未露光 フ ィ ル ム の巻 き 出 し と を同期 さ せ た状態で、 前記光源か ら の光 を前記撮影原稿 に照射 し、 そ の出力光を前記未露 光ロ ール フ ィ ル ム の面上に縮小 し て結像さ せ る光 学手段 と 、 (f ) 前記光学手段 に よ り 露光さ れた ロ ー ル フ ィ ル ム を加熱 し て熱現像す る第 2 加熱手段 と 、 (g) 前記熱現像さ れ た ロ ー ル フ ィ ル ム を排出す る手 段 と を具え、 前記'光源は'、 前記撮影原稿の う ち 、 前記光 学手段の光 ¾が前記撮影原稿 と ほぼ垂直に交わ る 部 分 を 照射 す る と き の 照 度 よ り も 、 当 該部 分 よ り 離れ、 かつ.同時に撮影さ れる部分を照射す る と き の 照度が高 く な る よ う に照明光を発生す る こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ装置。 6 ) 請求の範囲第 4 5項記載の輪転式マ イ ク ロ カ メ ラ装 置に おい て、 前記光学手段は撮影 レ ン ズを有 し、 前 記周辺部分と前記撮影 レ ン ズの中心 と を結ぶ線 と前 記撮影レ ン ズの光軸 と の なす角度を入射角 と す る と き に 、 前記光源ほ、 前記周辺部分の照度が、 少な く と も前記中心部分の照度に対して、 前記入射角の余 弦の 4 乗の逆数以上 と なる よ う に、 照明光を発生す る こ と を特徴 と す る輪転式マ イ ク ロカ メ ラ装置。7 ) · 請求の範囲第 4 5 ¾ま たは第 4 6項に.記載の輪転式マ ' イ ク ロ カ メ ラ装置に おいて、 前記光学手段は ほぼ長 方形の開口 をも つス リ ツ ト を有 し、 該ス リ ツ 卜 を介 し て前記撮影原稿か ら の出力光を前記未露光ロ ール フ ィ ルム に入射さ せ る よ う に し た こ と を特徴 と する 輪転式マ イ ク 口 カ メ ラ装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日 US4893148A|1990-01-09|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-03-10| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP US |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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